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目が覚めると私は箱の中にいた
中に布が少し入って居る固くて狭い箱だ
何故箱の中なのか、 なんて疑問私は持たない
何故なら私は“生き人形“
余計なことは、考えないから
箱の蓋は中から開くので、 私は重たい蓋を開けて外に出る
周りをキョロキョロと見回すと 鏡に映った私が見えた。
白い髪に赤い目
その近くには映し絵があった
全てがが黒くて表情も見えない絵
この人は私のご主人様のリリア様
箱、もっと言うとベットの近くには沢山の私の説明書が貼ってある
リリカ
リリカ
書いてある事を音読する
ガコンッ
近くで何かが落ちる音がした
音のした方向を見てみると、 そこにはパンが置いてあった
リリカ
食べてみると硬くて口の中の水分を 持ってかれるみたいだった
私はパンを食べながら支度を進める
髪を結い、服を着替えて顔を見る
汚れはない
それを確認して私は階段を登りリリア様の部屋へ向かった
階段を登り進めるとすす取りの間があり、汚れを落としてリリア様の部屋に入る
私はリリア様の部屋に入り カーテンを開ける
朝日の光が差し込む部屋は リリア様のすすで真っ黒になっていた
リリカ
リリア
眠たいのか、顔を軽く擦りながら 体を起こす
リリカ
リリカ
リリカ
リリア
少しうとうととしながら浴室に向かう
私はその間に掃除を済ませようと部屋をパタパタと行ったり来たりを繰り返す
ガチャ。と浴室の扉の音が聞こえた頃にはほとんどの掃除が終わった。
リリア
リリカ
リリア
リリア
リリア
リリア
長く考えていたが、閃いたのか手をポンと叩いて
リリア
リリカ
リリア
リリア
リリカ
リリカ
リリア
リリカ
リリア様の朝食をテーブルに並べる
リリア
リリカ
リリカ
リリア
リリア様はさっと朝食を平らげて 私は食器を下げた
リリア
リリカ
私はどこで習ったかも知らないが、慣れた手付きで紅茶を淹れることができた。
私は音が立たないようにそっとリリア様の前にカップを置く
リリア
リリア
リリカ
リリカ
リリア
リリカ
リリア
リリア
リリカ
そうして私はリリア様と一緒に本を読んで過ごした。
日が沈み、暗くなり、お休みの時間が迫ってきた。
リリカ
リリカ
眠そうにあくびをする
リリア
リリカ
そういって私はリリア様にお休みのキスをして部屋に戻った。
数日後
私はいつもの通りに部屋の掃除をしていた。
リリア
リリカ
リリア
リリカ
リリア
リリア
リリカ
リリカ
リリア
そうして外の掃除の日がやってきた
リリカ
ガチャ
外に出られる扉から音がした。
触れてみるとすんなり開いたので、外に出てみる
廊下だと思って!!!
廊下に出てみると薄暗く あまり灯りがなかった
どこに行けばいいのかきょろきょろしていると声が聞こえてきた
?
?
?
何かと思い、そちらを向いてみると、こっちに走ってくる生き人形がいた
?
ミア
ミア
ミア
エミリコ
リリカ
ミア
ミア
エミリコ
私も緊張していたが、 自分より緊張しているエミリコをみると、なんだか冷静になってきた。
ミア
ここまでです!
切り悪くてすみません、!
次のエピソードも見ていってくださいね!
では!また!