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連れていかれたのは、変な所だった
Et_12歳
？
あっという間に着いた。
？
Et_12歳
Et_12歳
？
？
パチッ
その人は電気を消した
ドサッ
その時は嫌な予感がした
Et_12歳
？
重くて暗い影が押し寄せた。
私は咄嗟にーーー
Et_12歳
グサッ
近くにあった鍵の先で刺した
？
私は動かなくなったその人にそっと触れた
冷たかった
少しブルブル震えた、
だって鍵が凶器になるなんて思ってもいなかったんだから。
でも、震えた裏には少し快感があった
私は冷たくなった人を、ソファーの中に隠した。
Et_12歳
Et_12歳
これが私の
”癖’’
の始まりだった。
あの出来事から数年
私は高校生になった
莉子
すみれ
すみれ
Et_15歳
莉子
すみれ
すみれ
莉子
Et_15歳
高校生になったとはいえ
女子グループの話からは置いていかれ
無視される
そういう毎日。
あーあ、楽しくないなぁ。
授業が終わり、昼休み
私は静かな屋上の階段へと急ぐ
ここは、私専用のスペースだ。
日も当たりすぎていないし
風も入ってこない
だから私はここにいる。
Et_15歳
ケータイを見てみると
どうやら3年前のカラオケ事件が発覚してしまったらしい。
Et_15歳
Et_15歳
私は興味本位で下にスクロールしてみた。
そしたら…
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
Et_15歳
私はちょっと興奮した
だって、あの快感がまた得られるんだからーーー
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