ねぇ、知ってる?
惨殺ガールの事!
なんだ。知らないの?
惨殺ガールっていう女の子のお話なんだけど。あ、もちろん実在するよ?
聞きたい?
……ほんとに?
ふーん。ま、別にいいけど?
じゃあ話してあげる
惨殺ガールって言うのはねある女の子なの。
その子はシリアルキラーで生まれた時から人を殺してはいけないっていう法律に疑問を持ってた。
人を殺したくて殺したくてたまらなかったその子はね同級生を彫刻刀で刺しちゃったの
殺してから気づいた。
女の子
女の子
女の子
女の子
女の子
そう思った女の子は林の土に埋めたんだって。
それから
女の子
……って思うようになって殺していくようになったんだって
でも頻繁にじゃ怪しまれるからたまに。ね うーん。どれ位かな?1年に1回。それくらい。 多くて2回。
ターゲットは虐待されてる子とか。
だいたいそういう子の親は捜索願い出さないからね
それで、大きくなって引っ越することになったんだって
都会に。
そこはね都会なんだけど近くに大きな公園があって
緑がいっぱいで
広くて
森みたいなところがあったの
それが少女には好都合だった
少女
少女
それから殺す回数が増えた。
警察
母
父
警察
警察
母
父
所詮都会だよ
人なんか腐るほどいるし
毎日毎日事件に追われてる警察さんは
いちいち対応なんてしなかった
その少女はね自分の中であるルールを決めたの
それはね
少女
って事。
何故か分からないけど満月の夜って血が疼くの
え?
なに?
なんで断言してるかって?
へぇーなかなか鋭いんだね
なんで今日わざわざ呼びたしたと思う?
こんな夜中に
しかも公園に
ねぇ、上見て。
少女
コメント
1件
少女が美女でありますように。