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ー土曜日ー
ひろし「みなさんより早めに
来てしまいましたか…」
ひろしの几帳面な性格が表れ、
みんなより5分以上早く来ていた。
集合場所は噂の洋館の前。
しかし待っているといろんな音が
聞こえてくる。
鳥の囀る声。優しくも冷たい風の音。
その風に 揺られる木。
自然の音に耳をすましていると
3人が来た。
卓郎「ずいぶん早いな。」
ひろし「みなさんを待たせるわけには
いかなかったので…」
たけし「なぁ…ほんとに行くのか…?」
美香「何たけしビビってんの〜?w」
たけし「ビビってねぇし…!」
そんな会話をしているとひろしの目に
あるものが映った。窓越しに見える
巨大な人間…?のようなナニカ。
目をこすると、そのナニカは
いなくなっていた。
卓郎「さっさと入って噂が
本当なのか確かめようぜ」
卓郎に続いてひろし達は洋館の中に
足を踏み入れた。
【第2話 ー完ー】