魔法のピアス

「は〜、、宿題めんどくさ、」

先程まで解いていた宿題を見つめ独り言を呟く。

数学の教師に明日までに解いてこいと言われたモノだが、まったく終わっていない。

頭は結構良い方だから分からないわけではないけれど、ただ解くのがめんどくさいだけ。

、何か一気にやる気が出るものとかないかな、、。俺はペンを回しながら頭を抱えた。

その時だった。ｺﾝｺﾝと窓の方から音が聞こえてきた。

「、、風かな、？」

俺は窓に近寄り、扉を開く。

「あ、！初めまして俺ナイコって言うんだ。突然なんだけど部屋に入れてくれない？」

「は、？」

其処にはもう1人の俺が居ました。

next→♡1000