ども
松葉菊です
初めてノベル書くな…
図書館の構造について理解が不十分な為、間違いがあったらすみません
以下注意↓
クロスオーバー
創作司書
BL
Prologue
ある涼しい昼下がり。今日は仕事が休みだからと普段は絶対に来ないであろう裏路地を散歩していると、草木に覆われた小さな道を見つけた。
ヨコハマの外れではあったが、こんな場所今迄知らなかった為、好奇心が湧き、奥へ進んでみると、大きな図書館があった。
周りは静かで、少し不気味だったが好奇心は抑えられず、図書館に入った。
ぎぃぃぃ…
すぐ目の前に大きな階段があり、上の方に人影が見えたがすぐに奥へと消えてしまった。
人影を追うように上へ登る。
先程の人影以外に人は居ないのだろうか。
階段を登りきると、斜め前の方に『司書室』とプレートの貼られた部屋があり、今まさに扉が閉まった様で、ぱたん、と音がした。
入って良いのか迷ったが、入ってきた時さっと辺りを見回しても本棚らしきものがどこにも見当たらなかったので、話を聞くためにと部屋に入ることにした。
コンコンコン
「どうぞ」
中からくぐもった声がする。
かちゃり
「どうしたの?」
中性的な見た目をした小柄な人が迎えてくれた。此の人が司書だろうか。
中には二人。恐らく司書と思われる人、それから険しい顔をして大量の資料を持った男の人。
「今僕が話してるからちょっと待っててね」
二人の会話が少しだけ聞こえたが、知らない言葉ばかりだった。潜書がどーやらとか、覚醒がなんとかとか。
数分して、会話が終わった。
「待たせてごめん」
「君は今日転生してきたの?」
転生…?転生ってなんだ…?
戸惑っていると、少し間があってこう聞かれた。
「じゃあ…君、名前は?」
「中原中也」
自分の名を名乗ると、二人は顔を見合わせ、それから男の人に何か耳打ちをした。男の人が扉を乱暴に開けて部屋を出ていく。
2分と経たずに男の人が帰ってきた。
酔っているのか顔を真っ赤にしている金髪の青年を連れて。
「なンだよ、急に呼び出して…」
「君、もう一回名乗ってもらえる?」
「嗚呼、別に良いが…
俺の名前は中原中也だ」
金髪の青年も、二人と同じ反応をする。俺の名前を知ってるのか…?
金髪の青年がおずおずと話し掛けてくる。
「なぁ、聞いてくれるか」
「俺も、中原中也なんだよ」
Prologue‐終
どうだったでしょうか?
楽しんで頂けたら幸いです!
誤字・脱字あったらごめんなさい
ノベルめっちゃ難しくないですか!?
書ける人尊敬します…
それでは!
コメント
1件