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黄青
センチネルバース
執事×貴族
体調不良有
※ご本人様とは関係ございません
【センチネル】
五感が非常に発達している人
特殊な能力を持っており優秀だが
能力が高すぎるあまり自分で力を制御できない
ガイドがいないと生きていけない
その為ガイド依存になることも多い
希少価値が高いため身分も高い
【ガイド】
センチネルの能力を制御できる
センチネルと触れ合うことで
センチネルの能力を最大値に
引き出せたりもする
センチネルがいなくても生きていける
【パーシャル】
五感のうちどれか1つが優れてる人
【レンタント】
センチネル、パーシャル、ガイドの
能力を持っているが未覚醒の状態
大きなエネルギーに触れたり
トラウマ的な出来事が起きると覚醒する
用語解説
【ゾーン】
センチネルが能力を使いすぎて
制御が出来なくなっている状態
自分で回復することは難しく
ガイドによるケアが必要
ゾーンが進み命に係わる状態になることを
「ゾーンアウト」と呼ぶ
ガイドがいないセンチネルは
精神錯昏睡など命の危険に及ぶ
【ケア/ガイディング】
ガイドがゾーンに入っているセンチネルや
パーシャルに対して行う行為
暴走したセンチネルたちの能力を
鎮めることができる
ガイディングには
手を繋いだり、バグしたりや
キス、フェラ、SEXなど色々ある
しかし、ガイドに強靭な精神力がないと
錯乱状態に陥るなどガイドにも危険が及ぶ
【ボンディング】
センチネルやパーシャルとガイドが
パートナー関係を結ぶこと
ボンディングのためにはSEXしないといけない
1人の相手とボンドを結ぶと他の相手を
ガイディングすることができない
【タワー】
センチネル、パーシャル、ガイドの
管理、訓練を行う機関
ボンディングを結んだガイドがいない
センチネルやパーシャルにガイドを派遣したり
センチネルやパーシャルに能力を、使った
依頼をすることもある
また、覚醒したセンチネルなどを
強制的に連れていき洗脳を行うような
組織として描かれることも
【パーフェクトマッチ】
センチネル、パーシャル、ガイドには
相性があり%で表される
2人の相性が完璧に合っていることを指す
ガイドとセンチネルの相性が悪いと
苦痛が伴い十分にガイディングを
行うこともある
黄 ガイド・執事
青 センチネル・貴族
~start~
黄side
黄「失礼致します」
大きく立派な扉をノックし
扉を開け中に入る
黄「おはようございますころん様
お目覚めの時間ですよ」
カーテンを開きながら
ベッドで気持ちよさそうに眠る彼に
声をかける
青「ふぁ~ねむたぁ…おはようるぅとくん」
黄「おはようございます
今日のご予定は能力訓練のみとなります」
青「分かったありがとう、下がっていいよ」
黄「かしこまりました
お食事の用意は出来ておりますのでいつでも」
青「準備が終わったら行くよ」
黄「かしこまりましたでは失礼致しました」
お辞儀をし部屋を出る
この世界では自身の持つ能力によって
身分が分けられている
センチネルは貴族に
ガイドは執事に
その他は庶民または奴隷に
ころん様はセンチネルであり蒼野公爵家の公子
私はころん様のガイド兼執事であり
パーフェクトマッチで
ボンディングを組んでいるパートナーでもある
青「いただきます」
黄「どうぞ、召し上がれ」
ころん様が朝食を食べるのを隣で見守る
青「ん~おいひぃ!!」
黄「それは良かったです」
青「ごちそうさまでした
美味しかったよありがとう」
黄「ありがとうございます
では訓練に参りましょうか」
青「ありがとうございました。はぁ~疲れた…」
黄「お疲れ様です
今日のご予定は以上になりますので
お部屋でごゆっくりお過ごしください」
青「ありがとう、るぅとくんは?」
黄「私は夕食の準備など仕事がありご一緒
できませんが何かあればお申し付け下さい」
青「分かった」
黄「ではまた夕食時になれば
お声掛け致しますね」
青「また後で」
黄「失礼致しました」
青side
青「疲れたぁ~!」
部屋に戻るなりそうそうベッドダイブ
青「ん~やっぱりベッドが一番!w」
青「ふぁ~ねむた…」
いつの間にか寝てしまっていたみたい
ベッドの上で伸びをしていると
突然頭にはしる痛み
青「うぅッ……」
痛い
頭が割れそうなほど
空気の音が、布団の擦れる音が
部屋の外で聞こえる誰かの足音が
ドアのあける音が
がんがんと頭に響く
空気に触れる肌が、服に布団に触れる肌が
刺されるように痛い
全てのものが痛みとなり苦痛となり
襲いかかってくる
苦しい
痛い
辛い
青「るぅとくん……たすけて…ポロポロ」
黄「ころちゃん!!」
青「るぅとくんッ…ポロポロ」
多分走ってきてくれたのだろう
息も少しあがっている
黄「ごめんなさい遅くなって」
そう言って優しく抱き締めて
耳をふさいでくれる
黄「安心してください大丈夫ですよ」
背中をとんとんとリズムよく
叩いてくれ安心する
すると少し痛みが収まってきたけど
やっぱりまだ頭や耳、肌が痛い
黄「今すぐ楽にしてあげますよ」
なんて言って僕を押し倒し
口付けをしてくる
青「んッ…//」
黄「最近してませんでしたしね
楽しみましょうね?♡」
黄side
甘く深いキスを繰り返すと
甘くかわいい声が漏れる
青「んッふッ//」
服を脱がしながら下をいじると
少し顔を赤く染め気持ちよさそうな顔をしてる
青「あッうぅ…まッ…//」
黄「こんなところでへばってたら
この先どうするんですかw」
先ほどよりも手の動きを速くすると
少し背を反らし
青「んッんぅ…あッイくッ…//」
なんて言うから
手の動きを止める
青「あぅ…なんれッ…//」
黄「やっぱり僕のでイってもらわないと」
青「あッあぅ…イくッ//ッ~…………」
黄「んふふ、ころちゃんかわいい♡」
僕も気持ちよくなりイきそうになる
腰の動きを速くするとさっきよりも大きくなる
ころちゃんの溶けてしまいそうに甘く
かわいいかわいい声が部屋に響く
黄「んッイきそッ…//」
青「るぅとくんのちょ~だい?//」
なんて首をかしげ上目遣いで見てくる
黄「ほんとそんなかわいいこと
どこで覚えてきたのやら」
青「んふふ//」
奥深くをついてあげると
きゅっと中が締まり果ててしまう
黄「あッイくッ…//ッ~…………」
青「んッ……//るぅとッくんすきッ//」
黄「僕も大好きですよ」
そう言って頭を撫でると
嬉しそうにはにかんですり寄ってくる
青「るぅとくんいつもありがとう。愛してる」
黄「んふふ、お疲れ様」
ころちゃんに布団を掛け僕も布団に潜る
黄「こちらこそいつもありがとうございます
愛してる」
チュッ
黄「ふふ、おやすみなさい」
僕たちは恋人だけどただの恋人ではない
執事と貴族の関係であり
ボンディングを組んだパートナーでもある
もし君が辛くなってしまった時は
すぐに駆けつけて抱き締めてキスをするし
もし君が誰かに傷つけられたのなら
君の剣にでも盾にでもなって必ず守って見せる
大変なことも沢山あるけど
君を守るためなら
君となら何処へだって行って
何だってする
~番外編~
黄「ふぁ~よく寝た」
横を見ればよだれを垂らして
気持ち良さそうに寝てるころちゃんがいる
ベッドからおり一度部屋を出て
執事服に着替える
扉をノックし中に入る
黄「失礼致します」
よだれを垂らして気持ち良さそうに寝ている君
黄「おはようございますころん様
お目覚めの時間ですよ」
昨日の疲れからか
なかなか起きようとせず
布団の中で唸ってる
青「んぅ…」
どんなけ声をかけても
布団を頭まで被り起きようとしない
黄「もう、早く起きてください」
「起きないとキスしますよ」
なんて言ってみても効果無し
布団の中で動くだけで
全く起きようとしないので
最終手段
頭まで被っている布団を
無理矢理めくる
青「うぅさむッ……」
なんて言いながら
また布団に潜ろうとしてるので
布団を回収する
黄「起きないころん様が悪いんですよ」
青「ねえ起きなかったら
キスしてくれるんじゃなかったの?」
少し不機嫌そうな顔をし
口を膨らませてる
黄「もしかしてキスして欲しかったんですか」
青「そ、そうだよ!!悪い?//」
顔を真っ赤に染め手で口元を隠す
かわいい
今日はいつもにまして素直だな、なんて
黄「ほんっとかわいいんですから
今日だけ特別ですよ」
軽く触れるだけのキスをしたら
満足そうな顔をしてはにかむ
青「んふ…//おはようるぅとくん」
黄「おはようございますころん様」
青「ねえ2人だけの時はころちゃんってよんでよ」
黄「ばれて怒られても知りませんからね?」
青「るぅとくんがころちゃんって
よんでくれるならそれくらい別にいいもん」
なんてまたかわいいことを言うもんだから
思わず抱き締める
黄「大好きですよころちゃん」
青「んふふ、僕も大好きだよるぅとくん」
「君を守るためなら」
~end~
最後まで読んでくださり
ありがとうございますm(__)m
今回はセンチネルバースの世界観で
執事×貴族パロでした!
センチネルはガイドがいないと生きていけない
ってなんか良いですよね…刺さります
貴族パロもヨーロッパの雰囲気感じて
素敵で好きです
私の投稿を見てセンチネルバースを知って
書いてくださる人が1人でも多く
増えてくれたら嬉しいなと思います!
誤字脱字があったらすみません…
これからもバース系を中心にストーリを
あげていけたらなと思うので
よろしくお願いいたしますm(__)m