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ザーザーザーポタポタポタ…
今日は雨
3月の中では過去最悪の雨
おまけに大雨警報が出ている
会社の人は子育てが多いので、会社の人はとても少ない
俺は適期的に進めたため、仕事の量が無くなっていた
勿論、同僚から手伝ってくれと言われたが、家でやるつもりだ
ピロロン…ピロロン
カチャ…
傘をたたみ、コンビニの中へ入っていく
今日飲む酒の準備だ
ピロロン…ピロロン
ありがとうございました〜!
買い物が終わり、帰ろうとしたその時
???「あのっ…..おじさん..」
振り向くと水色の瞳と水色メイン・薄紫メッシュの幼児が居た
俺は20代だけどおじさんと言われたのはショック….なのはどうでもいい。
今はこの子の話を聞いたあげる方が大切だ
青「…えっ..?あ、ど、どうしたん?お母さんやお父さんは…どうしたん..?」
俺は少ししゃがみ込んだ
???「…僕は….捨てられた….ポロ…だからッ..!僕を拾って…?」
確かに捨てられた痕跡がある。
足・腕・頬が痣だらけで体の全体から骨が見えている。
俺はこの子を家で保護することにした。
青「分かった。拾ってあげる。抱っこか俺の上着で傘代わりにする。どっちがええ?」
???「パァァ!抱っこがいい!!!」
青「分かったで。しっかり掴まっとき。」
ヒョイ
???「うんっ!しっかり掴まってる!」
なんだろう。初めまして会っただけなのに、心臓がドキドキする。
家に着き、まずは名前を聞く。
青「ねぇ、君の名前を教えてくれる?」
???「僕はね!ほとけだよ!いむくんって呼んでね!」
青「いむくん….な、可愛らしい名前やな」
水「そうなの!可愛い名前で良かった!」
初めまして会った時の表情が360°回転したようだ
幼少期の頃は幼稚園に行かせず、家で勉強をさせた。
水くんは、算数と理科が得意らしい
分からないことは俺が教えたり、同僚の桃と協力して教えた
水くんはとても感謝をしているらしい。
俺は生きてくれただけで感謝をしている
小学生の頃はとにかく泣き虫だった
何かあるとすぐ泣いてしまうため、クラスとはあまり馴染めなかった
でもその中でも白という勇気がある男の子とは親友になっていた
俺はとても不安だったが少しだけ嬉しかった
小6になり、卒業シーズン。
なんと水くんは告白されたらしい
俺は驚きと嬉しみが頭の中にあった
水くんの返事はごめんなさいだった
正直好みじゃなかったらしい。
中学生になり、水は沢山勉強をしていた
理由は高校受験のためらしい
白くんと仲良く、自分部屋で仲良く勉強をしていた
俺が水や白くんにお菓子やお茶を持っていく時いつも聞かれる
水「いふくん〜!英語が分からない〜…」
英語が得意だからって….
でも、白くんと水くんの勉強している所を見ると、なんだかやる気が出る。
高校生になり、水は高校受験を無事合格になった
水は泣きながら
水「いふくんっ!!ポロポログスッ!!受験ッ..ポロポロ合格したッポロポログスッ!!!!」
と俺の胸に頭を疼くめた
青「良かったなニコッ」
俺にとっては懐かしいこと。
落ちた日は悲しみながら家に帰り、合格した人は嬉し涙を晒していたな。
大人になった水。
今も同じ家で過ごしている。
正直大変だった。
学費・生活費・電気代・家賃・水道代など沢山大変な思いをしたが
1番大変だったのが「歌い手」だ。
歌い手活動は休止し、お金はメンバー達が沢山分けてくれた。
本当は遠慮しとくはずだったがメンバー達が
「ほとけくんを大切に育ててね。お金は俺も沢山だすから。何かあったら必ず、絶対連絡してよね!」
と言われ、逆に励ましてくれた。
でも、もう大学生だ。
バイドもしてくれている。
その時、桃から連絡が来た。
桃「まろ〜?ほとけくんをいれいすに入れてみる?」
急の連絡に俺は驚きを隠せない
青「で、でもなんでっ….?」
桃「あ、前ほとけ君にあったらほとけくん
歌っててさその歌声がめっちゃ上手くて!だからまろに相談してみたんだ〜。」
水の歌声を聞いた事のない俺は正直びっくり。
青「あ〜、じゃあ聞いてみて後でまた連絡する。」
桃「おっけ〜。」
ピッ
青「ほとけが歌うんや….」
水「えっ?!僕が歌い手?!」
青「おん。ないこが誘って〜って言っとったから。」
青「それプラス。ほとけ、歌が上手いらしいな?ネットにあげたら有名人になるで?」
水「…..うん..多分やる…いや、やる!!」
確信した声。
ズバット決めた声が俺の心を撃ち抜く。
青「…ニコッ、そっかやろっか。じゃあ、ないこに言っとくな。あ、後から無しは無理な」
水「うん!絶対言わない!」
こうして桃に言うと
桃「え?!まじで?!うそっ?!ありがとぉ!!!!!!」
飛び跳ねたように言い、水はキラキラな笑顔で横から笑っている
最初は初対面で緊張していた様子だか、今ではいむしょ-やら、青組やら子供組やらほっとけーき組やらで
元気な顔を見せている
メンバー。水。本当にありがとう。
・ ・ ・
・ ・ ・
青「というのが、ほとけがいれいすに入った理由やな」
リスナー「感動しました꒰ o̴̶̷᷄ o̴̶̷̥᷅ ꒱」
リスナー「なぜだ、目から滝かッ💧」
赤白「うわぁぁポロ感動するわぁぁ(´;ω;`)」
桃「本当にあったって考えると泣けてくるよねw」
黄「大変やったもんな〜」
水「ねぇ!!//恥ずかしいんだけど!!//」
青「僕は今でも、ほとけを拾って良かったと思っています✨️」
赤白桃黄「うわぁぁぁ泣いちゃうぅ😭」
水「いふくんのばかぁッ!!///」
トントン
青「ん?なんや?」
水「…いふくん。ここまで僕を育ててくれて、ありがとう//そして….お…お疲れ様///」
チュ
青「カァァァァァァッ//////…ありがたくッ….思えよなッ!!.///」
長い思い出
𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀 𝑬𝑵𝑫