黄「さようなら。」
突然彼にそう告げられた
僕のこと嫌いになっちゃったの?
なんで…なんで?
黄「…フイッ」
君から別れを告げたくせにどうしてそんな目をするの?
辛そうで悲しそうで、今にも泣き出しそうな目…
青「…やだッッ待って黄くんッッポロポロ」
黄「ッッ…ごめんなさい」
青「お願いッ話を聞いてよ黄くんッッポロポロ」
黄「チュッ」
青「ッ、?ポロ」
黄「…大好きだったよ」
青「待ってッッ行かないでグスッポロポロ」
青「黄くんッ黄くんッッ!!ボロボロ」
そんな声も虚しく黄くんは家を出て行った
青「…ボーッ」
もう涙も出なくなった
黄くんが居るから生きていたようなものだ
そんな黄くんが居なくなった今生きる理由なんかない
黄くんを気付かないうちに傷付けていた僕に価値なんてない
青「こんな世界もういらないやw」
青「遺書書いて飛び降りちゃおうか」
青「…ふぅ」
青「それじゃ、この世界ともおさらばしますか」
青「ばいばい赤くん」
青「ばいばい桃くん」
青「ばいばい橙くん」
青「ばいばい紫ーくん」
青「ばいばい僕」
青「そしてまたね、黄くん」
コメント
4件
@きゃさりん この方のコメントで更に、感動した まじやばいわ、これどうしよ(語彙力低下)
黄くんだけまたねなのは青ちゃんは黄くんなら追いかけてきてくれるって思ってたからかな? 深いですねぇ、、?