TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

「っもぉ〜!会場遠すぎ!!」

「集合場所、決めたのって雪ちゃんじゃなかったっけ。」

「あ。」

__夏祭りに行く事を決めた、とある日。

段々と日も暮れてきて、辺りは優しい黒に包まれ始めていた。

カランコロンと綺麗な音を奏でながら、地面にぽとりと汗が落ちる。

少し乱れた髪を手でかき分けながら、雪は小さくため息をこぼした。

「こんなに歩く事になるなら、最初から現地集合にしておけば良かったなぁ……。」

泣き言を呟きながら、雪はのそのそと足を動かし、やがて限界だと言わんばかりにその場に座り込む。

「ごめん……タイム……。ちょっと休憩しよ…。」

「賛成……。正直、私もちょっと疲れてきてたんだよね………。」

雪の友人の一人、ろう(狼)がそう答えると、同じく雪の友人である小月が、向こうにある公園を指指した。

「あそこの公園なら広そうだし、少し座れるんじゃない?」

「そうね、丁度人も居なさそうだし、どうせなら、彼処で自己紹介でもしましょ!」

ピンク色の髪をなびかせつつ、花楓がそう提案する。皆もそれに賛成のようだ。

「じゃあ、30分ぐらい休憩してから会場に向かおっか!おっしゃ、行くぞー!」

休める事が分かってから、急に元気を取り戻した雪に続くように、皆公園へと駆けていくのだった…………。

           キャラ紹介へ続く

この作品はいかがでしたか?

603

コメント

29

ユーザー

雪ちゃんの技量が試されますね

ユーザー

♡500にしといたから頑張ってね!! ノベルとかムズすぎてしにそうになるのに雪ちゃんは凄いねぇ……

ユーザー

人数多いからノベルだと余計大変そう… 頑張ってねー!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚