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加内団室。 加内。
「加内」「ん、あ、遊馬さん、お疲れ様です」俺は遊馬さんにそう言った。「あぁ、お疲れ、、午後に再度、下村組織に資料を取りに行く、、着いて来てくれ」「ハイ、わかりました」「かなさんどっか行くの??」「、、??才子ちゃん、うん、ちょっとお話に行くんだよ」俺は才子ちゃんにそう答えた。「、、私も付いて行って良い??」「え」き、、急だな、、「今、ヤッキーと喧嘩して部屋にいづらいんだもの〜」「また、ヤッキー怒らせたの、、」「別に構わんぞ」「本当ですか??」「あぁ、、部屋のドアの前で待っとくと良い、、」遊馬さんはそう才子ちゃんに目を合わせた。「、、!!よっしゃぁぁ!!」
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養成室。 狂唖。
「死にたい、、」俺はそう机に伏せた。「墻音〜、今日狂唖どしたの??」「二日酔いですよ」「二日酔いで大人って死にたくなるの、、」「酒って怖ぇ、、」「墻音と仕事したくねぇ、、」「墻音嫌われてんの??」宍原はそう墻音に聞いた。「嫌われてませんよ、狂唖さんの自業自得です」「将来が心配だな、、」「じゃあ、私が大人になったらお嫁さんになって狂唖を支えてあげる!!」そう水原が俺に近づいて来た。「マジィ??」「ダメダメ、この人男の方が良いら「墻音!!」すると「狂唖」「、、??何だよ翠か、、」「今からもう一度興次(おきつぐ)主幹の所に行ってくる、林太郎(りんたろう)も一緒に行くから団を頼む」「、、あぁ、、そう、、だって墻音聞いた??よろしく」「おい」
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加内。
「えっと、、」竹口さん、、の、、面影が凄い、、甥っ子さんなんだっけ、、「、、挨拶がまだでしたね!!遊馬団班長竹口林太郎です!!!!宜しくお願い!!」そう林太郎君は俺の手を握り上下にぶんぶん振り回した。「あわわわわ」「君は才子ちゃんだね!!宜しくね!!」「ういうい」、、明るい子だな、、確か墻音君と同期なんだっけ、、「加内」「あ、遊馬さん、、」「すまない、遅くなった、、」「いいえ」「、、そうか、、なら行こう、、」「ハイ!!」「うぃす!!」
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下村組織。 会議室。
「また来たのか!?来るなと言ったはずだろう!!」そう興次主幹は俺と遊馬さんに怒鳴った。「、、仕事ですから」「、、お前、、確か加内だな、、新しいblood幹部、、」「は、ハイ!!こんにちは」「チッ、、見たくもねぇ顔を出しやがって」「、、、、」「だいたい、何でお前等の組織はblood雇うんだ??愚かで気持ち悪「資料をもらいに来たんです、、顔が見たくないなら早く要件を済ませてくれませんか」遊馬さんはそう一歩、興次主幹に近づいた。「、、っ、、渡したくないと言っているだろ!!」「渡してもらわないと困ります、うちだけブラック・ジャックの情報を知る事ができません」「口ででも良いので、、」「ふん!!やるもんかお前等の組織だけブラック・ジャックに潰されれば良い」「、、っ、、bloodってだけでそんな決めつけないでくださいよ!!」「、、え、、」俺が怒鳴ったことに、興次主幹は少し驚いた様子だった。「、、く、加内??」「貴方が僕や狂唖さんの何を知ってるんですか!!僕からしてみれば貴方の方がよっぽど愚かだ!!」「、、このっ、、!!」「、、!?」ヤバい、、花瓶を、、すると「かなさんを虐めるな!!」ガシャン!!!!「、、!?才子ちゃん!!」扉が勢いよく開けられたと思ったら、目の前で才子ちゃんが血だらけで倒れていた。「、、!?竹口待ってろと言っただろ!!」「止めれなくて、、」「才子ちゃん!!才子ちゃん!!」「ゔぁぁ!!コイツもbloodか!!気持ち悪い!!」そう興次主幹は俺らから一歩離れた。「、、っ、、」「良い加減にせんか、興次、、」「、、!?専務!!」「、、え」「、、、、」八木(やぎ)専務、、「、、すまなかったな、、大丈夫か、、お嬢さん、、」「、、、、」「すみません、、うちの者が、、明日お詫びと共に資料をお持ちします、、」「、、そうですか、、では、今日は帰らしていただきます」そう遊馬さんは八木専務に頭を下げた。
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病院。
「才子!!」「うわぁ、、静かに、、病院だからね」俺はそう白子君達に言った。「、、、、」「才子ちゃん、、」「、、ん、、ママ、、」「へ??」「ママ??」「、、ん、、」「あ、目が覚めた??」「、、かなさん、、」すると才子ちゃんは俺の袖をそっと握った。「、、大丈夫??ガラスは全部抜いたからね」「、、あり、、がとう、、」「何か食べたいものある??」「、、うんん、、かなさん、、此処居て欲しい、、」「、、、、」「かなさんは、、大切な人だから、、あんな奴に傷つけられたくなかった、、」「、、うん、ありがとう、、守ってくれて、、此処にいるよ、、ずっと」俺はそう才子ちゃんの手を握った。「、、ん、、」