この作品はいかがでしたか?
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人物紹介で書き忘れましたがNakamuの本名は『中村水葵(なかむらみずき)』です
他の人の小説で出てくる名前と被ってたらすみません💦(パクってないです)
アイドルとしての活動名がNakamuです
nkside.
母「水葵〜、あんた宛に手紙来てたわよ〜」
nk「あ、ありがと母さん」
……これ、オーディションの結果だ。
きっと……落ちてるよね……
nk「…………え!?」
“この度はオーディションにご参加いただき、誠にありがとうございます。厳正なオーディションの結果、中村水葵様を合格とさせていただきました。つきましては、この封筒に入っている書類に必要事項をご記入いただき、今月中に事務所にご持参お願いいたします。”
nk「……ご、ごご……合格してるーーー!!!」
nk「母さーーん!!!」
✧• ───── ✾ ───── •✧
nk「失礼します!」
社長「おや、Nakamuさん。オーディション合格、おめでとう」
nk「ありがとうございます……!あ、そうだ……書類、よろしくお願いします」
社長「確かに預かったよ。これから頑張ってくれ」
nk「……はい!ありがとうございます!!じゃあ、失礼します」
社長「ああ、あと少しだけいいかい?」
nk「……?はい」
社長「今日から君とユニットを組んでもらう子がいる」
nk「え!?ユニット!?」
社長「ああ。入ってきてくれ」
???「…………よお」
社長「この事務所に長く所属している、ソロで活動していた子だ」
sha「シャークん。よろしくな」
nk「シャークんさん……!!オレ、ずっと前からシャークんさんの歌が好きだったんです!」
nk「憧れの人とユニットを組めるなんて……!!」
sha「……あーあーわかったから……とりあえず今日は解散。明日からレッスンな」
nk「はい!それじゃあ、失礼します!」
✧• ───── ✾ ───── •✧
shaside.
sha「……社長。……いや、親父」
社長「どうした?」
sha「なんでアイツ、合格にしたの?歌もダンスも、まだ世間に認めてもらえるレベルじゃないだろ」
社長「Nakamuくんのことか……それは私も感じたさ。でも、あの子には絶対に揺るがない“覚悟”があると思ったんだ」
社長「その覚悟があれば、これからきっと、歌もダンスも上達するだろう」
社長「私はその覚悟と可能性を信じたのさ」
sha「…………そうか」
社長「お前も抜かされないように、頑張るといい」
シャークん「……オレが、あんなヤツに抜かされるわけねぇだろ」
……あんなヤツの実力なんて、きっとオレには全く及ばない。
親父が感じた覚悟も、どうせ生半可なものに決まってる。
────この世界は、そんなに甘いものじゃない……
コメント
7件
親父……社長のことそうやって言ってたよね!?え?親子?それだったらツンツンしてるshkさんを心配してユニットを!?
おめでとうネケメ!!! 🦈ちゃんつんつんしちゃって... でもきっと長くいたからこそ分かるものがあるんだろうな...