俺は抵抗するも、rtさんに近づかれて。
ky「ん…」
慣れた手つきで顎を触る。
なんとも言えない気持ち…当然だ。
顎を撫でられても気持ちいいわけが無い。
ky「やめて、rtさん」
rt「の割には抵抗しないね?」
ky「いじわるしないで」
rt「したいことしてるだけだよ?」
床に押さえつけられて、顎を撫で回すrtさん。
rt「いつかゴロゴロって音が聞こえて来そうだね笑」
ky「いい加減に…」
rt「よいしょっと」
rtは俺の足に座って、いきなり抱きしめる。
俺のお腹に顔をめり込んですーっと息を吸う。
ky「な、なにして」
rt「猫吸い」
ky「俺にしたってしょうがないじゃん」
rt「動かないでよ」
rtは俺の言葉を無視して、すーっとお腹を吸う。
rt「ふふっ笑いい匂い〜」
rt「癖になりそう」
ky「や、やめて」
ky「何でもするから」
rt「さっきからうるさい」
rt「黙らせてやろうか」
顔を近づけて、唇と唇を合わせる。
ky「ひぁ…」
抵抗したいのに、体が溶けたように動かなくて。
ky「んぁ…はむ、、」
rt「…ぷはっ」
息切れが続く。
rt「…ははっ可愛らしいね笑」
ky「rt…さ」
ky「も、、むり…」
rt「あ?」
rt「拒否権なんかないよ」
ky「んん…」
rt「おいで、甘えてあげる」
ky「は…、、い…」
俺は四つん這いになりながらrtさんに近づく。
rt「ええ子やん、ふふっ笑」
rtは俺の頭を撫でる。
また顔を近づけて、唇と唇を合わせる。
ky「ん…」
身動きが取れない。
気持ちが良くて、俺は瞼をゆっくりと閉じてしまう。
その時だった。
ピンポーンとチャイムが鳴る。
咄嗟に唇を離す。
rt「…」
rt「今行くー」
usとgtさんが来たみたいだ。
ky「…はぁ」
解放されたかのように床に倒れ込む。
その時、俺は見逃さなかった。
rtさんがこっそり舌打ちをしていたことに。
us「ごめん、gtさんとコンビニ行ってた」
gt「遅れてごめ〜ん」
rt「大丈夫大丈夫」
gt「てか、なんでky床に倒れてんの?」
ky「…特に何も」
us「ふ〜ん」
gt「猫いるじゃん笑可愛い」
us「可愛い」
rt「でしょ?」
us「ちゅーるあげたい」
rt「もうあげたから無理」
us「えー」
rt「いっぱいあげたもん」
rt「ちゅーるの袋が転がってるでしょ?そこに」
gt「ほんとだ」
us「ずいぶん綺麗になくなってんな」
gt「確かに笑」
gt「人が食べたみたいな笑」
ky「…そうだね」
心臓がバクバク言っている。
rt「usちゅーるたべてみる?笑」
us「やめとくわ、不味そうだし」
us「kyなら食いそうじゃない?笑」
ky「いい」
rt「kyくん食べる?」
ky「いらない」
gt「即答じゃん笑」
rt「え〜」
rt「…残念」
rtはなくなったちゅーるの袋の切り口をぺろっと舐めると、俺の顔は赤く染った。
コメント
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えっっっっっっっっっっっっぐい大好きですほんとにこれフォロー失礼します