彼との約束を 胸に抱えながら
約数年後、戦争が終結した。
そのあと 私は 彼の墓場へ足を運んだ
「한 지성
18XX年9月14日〜18XX年12月8日」
Nabi|じそん、。
Nabi|…?
彼の墓のそばには、
ボロボロになったペンダントと
彼が戦場へ持って行ったスケッチブックが
置かれていた
それを見た私は、目から涙が溢れていた
Nabi|じそんっ、…泣
私は泣きながらも、
彼のスケッチブックを開いた
その中には
星の絵が 沢山描かれていて
一つ一つ丁寧に 違う綺麗さがあった
そして最終ページには、
「この星空の下で また会おう」
そう書かれていた
それは、
彼が亡くなる直前まで
希望を持ち続けていた 証だった
Nabi|私、約束守るよ、
Nabi|貴方が
そばにいるって信じてるから、…
私が彼の墓に 綺麗な花を備えると
次は、旅に出る準備にでた
それから私は 世界中へ旅に出て
星を撮り続けた
何度も 何度も
そして、私が28歳になった時
私が撮り続けた写真が
展示されたの
その展示された全ての写真には
必ず 異常に輝いている星が映り込んでいたわ
それは、「じそんの存在」だと
私は 心のどこかで、そう信じてる。
「彼との約束は、私の生きる力だった。
星空は、彼との繋がりであり
その繋がりは永遠なの。」
彼と星が似ている理由が
分かったかもしれない。
その理由は、
星は暗闇の中で希望を与えてくれる存在
私にとっては、彼もそうだった。
いつも不安や孤独を抱えていた私を
明るく 照らしてくれていたのは、
間違いなく彼だったから。
fin.
最後まで見て下さり、
ありがとうございました。
実はこのアカウントで物語を完結させたのは
この作品が初めてだったんです。
いつも更新しては消したりの繰り返しで…
本当に申し訳ありませんでした。
私は物語を考えたり
繋げ方が上手くできない方なので
分かりにくいとこもあったかもしれませんが、
沢山ストーリーをかいて
成長していきますので、
今後ともよろしくお願いします。
M.T,,,⭐︎より
コメント
1件
やっばこのお話めっちゃ好き。 もっと自信持って!!💪