さぁぁぁぁてやってまいりました注意事項。
・今回はイギフラにしてやる。初めてのペアだ。
・R-18はありません。
・曲パロです。
・地雷さんはご自衛ください。
では本編Go。
「今日もナチスの大群だ…頑張って、守らないと」
あなたが僕の前で泣かなくなって
「大丈夫ですか、フランス。助けましょうか?」
「はぁ?イギリスの助けなんかいらないから。僕だけでナチスごとき、退けられるし!」
もう大丈夫なのかなって思ってた
「…………」
そうやって生きていて
ひどく辛いだろうに
「…?何か言いましたか、フランス?」
「…別に!」
間違っても弱さを人前では見せない
「なんにも、大丈夫じゃない」
「なんともないわけない」
気づけなかった僕を貴方は
「…フラン、ス…………」
「気づけなくて、ごめんなさい」
「……良いよ、大丈夫だよ、イギリス」
決して、責めたりしない
「…………」
あなたが僕の前で泣かなくなった
(…いつからのことなのかな)
って、考えた
『………流石に、もう、しんどいな。
毎日毎日、ナチスの大群が攻めてきちゃって』
余裕なんてないのにさ、
「ほら、イギリス!
辛いことあったら何でも言ってよ!?」
気遣いが上手だから
(………話を聞くばかりで)
『自分の事は教えない』
『……とうとう、占領されちゃった』
へら、と笑う、フランスの姿。
痛々しい、絆創膏。
ナチスの、操り人形。
涙は、それでも出ないらしかった。
「泣かないあなたの守り方を、心すべてで探すから」
「あなたは力を抜いて僕が行くのを」
「待ってて」
『あなたが僕の前で泣かなくなった』
『あなたが僕の前で泣けなくなった』
そう言って、フランスが飛び込んできた。
私に抱き着いて、体を震わせている。
でも、涙は流していない。
あなたは、強くて、それでいて脆いから。
涙を、決して流せない。
泣きたいあなたの守り方を
(見つけるために、そばに居よう)
「あなたは少しだけでも、
涙の流し方、思い出して」
私は、目を見開いているフランスに、こう言った。
“泣かないあなたを守らせて”
end
歌詞がもう物語として出来上がりすぎててヤバかったですね。
ちょっとだけ付け足すだけでイギフラ物語の出来上がり。
三分カップラーメンよりもお手軽()
では次回…
BADENDがなかなか筆が進みませぬ…
コメント
35件
現在家氾濫中
イギフラ初めて見たけどてぇてぇですね、、、これからも応援しますꉂꉂ📣