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今回のそらはアレなそらです。次の任務のときは能力を使います!
テコテコ。
あ、ターゲットはあの人だね。曲がり角の前で待っておこう。
ドン!
「ひゃ!ご、ごめんなさい。」
「(ターゲット)ううん。いいよ。(可愛い子・・・♡)」
「優しいんですね。私、友達いないので、こういう人と友だちになれたら幸せなんだろうなぁ。って思いました。えへへ」
「(ターゲット)誰か待ってたの?」
「あ、はい。でも、急用で来れないみたいで・・・。」
「(ターゲット)じゃあさ、友だちになって、一緒に遊ぼうよ。」
「いいんですか!?あ、でも、人が多いところが苦手で、早く帰ってくるようにも言われてたし・・・。またあうかもわからないので・・・」
「(ターゲット)じゃあ、今回だけの友達になって、遊ぶのはどう?」
「わかりました!」
「(ターゲット)かわいい子を独り占めできる日が来るなんて・・・(ぼそり)」
「?(こういうときだけ地獄耳)どうかしましたか?」
「ここは・・・?」
「(ターゲット)人がいないところだよ?人が多いところ苦手なんでしょ?」
「ひぇ・・・(演技)」
「(ターゲット)かわいいねぇ。怯えてるところもかわいいよ・・・。」
気持ち悪いなぁこの人。わざと引っかかってるのも知らずに。ふふっ。
「ふふ。」
「?どうしたんだい?」
「いえ、こんなお馬鹿な人がいるのは面白くて、面白くて。」
「(ターゲット)へぇ。なんでここにわざわざ連れてきたのもわかってるのかい?(睡眠薬を染み込ませた布を取り出す)」
サッ。一歩下がる。
「(ターゲット)へぇ。わかってるみたいだね。でも、これは惚れ薬も染み込ませてるんだぁ♡一度嗅いだら後戻りはでき・・・?」
「ザク。」
「あ、ごめんなさい。惚れちゃったので、刺しちゃいました♡」
(ま、まさかヤバイ奴を虜にしちゃった?!)
まぁ、演技だよ♡
「あぁ、手が止まらない♡(演技)」
「(ターゲット)グアァ。・・・。(死亡)」
「あーあもう死んじゃった。」
「任務終わったし、かえろ〜」
テコテコテコ。
任務のときの変装(そら)