ご本人には関係ありません
関係ないコメントはやめましょう。
ルール守ろう
「ラディーッ!あーそーぼっ!」
「うんッ!」
「なにしてあそぶ〜?」
「かくれんぼと鬼ごっこしたいッ!」
「いいよーっ」
「ラディー、俺ね!警察官なりたいんだっ!」
「なんで?」
「ご先祖さまがなりたかった署長?って人みたいになりたいんだーっ!」
「ふーん、じゃあ俺は救急隊」
「なんでー?」
「なんとなく」
「なんだよそれw」
「ラディ、またね。」
「おう」
「…」
「…」
「何、して遊ぶ?」
「隠れんぼと鬼ごっこ」
「じゃあ、鬼は、ラディね」
「じゃあ、行ってきます。」
「…バカ兄貴。」
ラディ視点
胸糞悪い夢を見た。
まだ終わらない遊びの途中で。
兄貴は俺を残してここに来た。
夢は叶えたらしい
みんなにも愛されて
心配されて
理想の暮らしを実現していた
俺を置いて。
味のしないホットドックを食べる
ガリって、変な音がした
まぁ別にいいけど
護身用の銃
救急バック
ご飯
水
必要なものをもって外に出る
行く先なんてないのな。
ウェ「ねぇ、君銀行強盗やってみないか?」
ラ「…興味無いです」
ウェ「そんなこと言わずにさ!」
ラ「…」
めんどくさいことは避けたい
なら
ラ「わかりました…」
ウェ「よし、じゃあ…」
銀行強盗のやり方を聞いて
人質とって
お金を盗んだ
皇「おーい、犯人いるかー」
ラ「…」
皇「人質はいるか」
ここな「怖いよぉッ」
皇「早くかいほーしろー!!!」
お金を詰め終わったから外に出た
外には沢山警察がいて
正直めんどくさかった
ラ「解放条件は、2分間ヘリ禁止だ」
そういうと誰がが無線で何かを伝えた
すると1台のへリが降りてきた
?「ヘリ禁止やめろーッ」
?「誰だぁー?」
?「って…」
ら「ラ…ディ…?」
二十日「知っているのか?」
ら「俺の…弟です」
らだおが下を向く
ミ「えぇ!?」
猫「先輩弟いたんですか!?」
成「…らだおは警察なのに…」
通行人の声が聞こえた
「え?らだおさんの弟って犯罪者なの?」
「じゃあらだおさんももしかしたら」
「だとしたらあいつまじ最低だよな」
「警察騙すなんてなw」
だいぶ頭に血が上ってしまった
収まりそうにない。
銃を持つ手に力がこもる
ラ「死ね」
そこら辺の人に銃を向けた
どうせ誰だって同じだから
その弾がそいつに当たることは無かった
らだお視点
「だめだよッッラディッッ!!!!!」
猫「らだおさんッ!?」
考えるより先に体が動いていた
ら「ガハッッ…」
ラ「ぇ…」
ら「ゲホッゲホッ」
血が止まんない、
このまま死ぬのかな
でも、
こんなに人がいて
ラディがそばにいてくれるならそれでいいや…
ラ「ら、らだおっ」
ら「らでぃ…ごめんね…」
ら「置いて、っちゃってごめん、ね…」
ラディを包むように抱きしめた
その手が弾かれることは無かった
ら「鬼ごっことかくれんぼ…負けちゃっ、たなぁ」
ら「また…いつか一緒に、やろうね」
ラ「そんなの何時でもやってやるよッ」
ラ「包帯ッ」
ら「…もう、間に合わないよ」
ら「死ぬことぐらい…、自分にも、わかる」
ら「でも、俺が…死んでも、絶対に後追い、はしてくんなよ」
ら「これは、…ゲホッ…警察も一緒…だから」
ら「死ん、だら…許さない、からね…」
ら「ラディも、…責任なんて…感じないて…」
ら「人生たのし、…まないと…損だから」
ら「はぁっはぁ…ゲホッゲホッ」
ら「じゃあ…ッ…」
ら「また…ね…ッ…みん、な」
ガクッ
ラディ視点
体の震えが止まらなくなった
ラ「兄貴…?兄貴…!!」
失って初めて気がつくなんて思わなかったな
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
感想はコメントへ!
この作品泣けたよーっとか最高だったーって思ったらハート押してね!
じゃあバイバーイ
コメント
9件
涙腺爆発。
寝ながら見て、枕がびしょびしょだよ!