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ワイの推しの夢小説を書きまくる場所

第7話 - 🐙🌟×👻🔪　花言葉なんて

228

2023年12月28日

#にじさんじ

#VΔLZ

#長尾景

#ﾒﾁｬﾂ🅰️

#めちゃつえー

湊　愛方BIG LOVE

pixivに投稿したものをこちらにも投稿します

ワンクッション

キャラ崩壊、口調迷子、捏造注意

モブがでしゃばります

BL表現等はございません

それでもいいかたはどうぞ

小柳「」

星導『』

それではどうぞ

つい数日前、俺と小柳くんは2人で任務に駆り出された

内容は、1人の少年による被害者がかなりいる傷害事件

その犯人を探す仕事だった

｢なかなかいねぇな」

『そうですねぇ〜』

その犯人は常習犯なのかってレベルで証拠、目撃情報が無かった

めんどくさいことになりそう

適当に雑談しながら、商店街をパトロールしていると

｢…。」

『小柳くん？』

小柳くんが突然止まった

そして、路地の方にスタスタと歩いて行った

『え、ちょ…』

こんな狭いところ通るの？

そんな俺を無視して小柳くんはどんどん奥にいって、曲がり角一歩手前でまた止まった

『？』

俺が訳もわからず止まっていると、小柳くんは左手を俺の方に回して、待ってろと合図をしてきた

そして、俺が頷くと小柳くんの右手は自然と下に降りて腰にかかっている刀に手を当てた

え、まさかこんな狭い道で抜刀するんですか？嘘でしょ？

｢抜刀」

そういって曲がり角を一瞬で曲がり壁を蹴って、曲がり角の先にいた人物に刀を構える

｢お前、誰だ」

曲がり角なので、小柳くんが喋りかけているのが誰か分からず、俺も曲がり角を曲がってみると

床には血溜まりと怪我した男性、おそらく亡くなっているであろう少女、そしてその上にまたがるようにして座っていた、ローブを被った人

ローブを被った人は何も言わないまま、手を上げた

｢…話はヒーロー協会で聞く」

そういって小柳くんはローブの人の首に回し蹴りをして気絶させた

｢…お前、名前は？」

そう、被害者に聞くと

〈そんなことより娘を！助けてくれ！！〉

そう、少女の遺体を抱えながら叫ぶ男

｢…。」

『…。』

俺と小柳くんは黙り込んでしまった

その少女は、あなたの娘は死んでいます

なんて、軽々しく言える事ではなかった

『……、その、子は…』

『なくなっています』

そう勇気を出して伝えたら

〈ふざけるな！！！！！！娘が死んでいるだって！？〉

〈生きてるだろ！！！！！！ほら！よく見ろ！！！！！！〉

〈今は寝ているだけだ！今すぐ、今すぐ病院に連れていけ！！〉

きっと、この人は娘が亡くなったことを受け入れられずに正気を保てていない

『小柳くん、』

と、言って彼の方をみると

｢わかった」

そう言って、目の前の男に手刀をかました

『とりあえず、ヒーロー協会に連絡しますか』

｢そうだな」

あのあとヒーロー協会に電話してローブの男を回収

そして気絶させた血まみれの男と遺体になってしまった少女を回収してもらった

その後俺たちは始末書を書き、今日は俺の家で泊まることになった

｢ほしるべ〜？なんかゲームしねぇ？」

『いいですけど、何します？』

｢マリカー」

『え、小柳くん弱いじゃないですか』

｢おけ、ぜってぇーボコボコにしてやる」

『じゃあやるか？！』

「やるわ！早く出せや！」

といつもの言葉のドッチボールをしてマリカーを起動した

カチャカチャとコントローラーを操作する音、ヒャッホイ！とかいってるゲームのキャラクター

ゲーム自体はうるさかったけど、俺と小柳くんはあまり会話をしなかった

『…小柳くん』

「レースに集中しろよ」

『俺達って、気狂ってるんですかね』

「なに、急に」

『今日、女の子の遺体を見た時確かに父親らしき人物に言いづらかったんですけど、始末書を書き終わった今はこうして何もなかったかのようにゲームしてる、これって異常じゃないですか？』

｢別に、そんなもんだろ」

｢ヒーローは善意で命を賭けて人を助ける馬鹿で、市民は守ってもらえるのが当たり前って思ってる阿呆、そんだけだろ」

『そうですか』

その後小柳くんとマリカーを数レースやった

結果は俺の勝ち

やっぱり、小柳くんは弱い

『小柳くん』

｢なに」

小柳くんは若干拗ねた感じの声色で返事をしてきた

｢…ってか星導が持ってるあの本なに」

そう言って小柳くんは本棚の本を指差した

若干新しめのやつで前小柳くんが家に来た時はなかった物だ

『あぁ、それ依頼主がくれたんですよ、まだ読んでないんですけど』

｢ふーん、呼んでもいい？」

『いいですよ、はい』

渡されると、しばらく表紙を見つめたあとペラリとページを捲り始めた

『あ、俺トイレ行ってきますね』

｢ん」

その日結局小柳くんは終電ギリギリに帰って解散となった

その次の日、休みを貰えるかと思ったらヒーロー協会に呼び出された

クソが

『小柳くん、俺休み貰えると思ってたんですけど』

｢俺も」

『とりあえず早く行きますか』

｢だな」

『失礼します』

そう言ってヒーロー協会のなんかお偉いさんの部屋に入った

お偉いさんは

《昨日君たちが引き渡した犯人、アイツは無罪となった》

『え？』

｢は？」

アイツはたくさんの人を傷つけて、少女まで殺したやつなのに、なんでそれを許すのか俺たちにはわからなかった

《実は、昨日の犯人な妖魔に操られていたことが判明した》

《よって、無罪となった》

《その話を昨日被害者全員に話した》

《これで話は以上だが、星導お前にはまだ一つ用がある》

『なんでしょう？』

《昨日、助けた父親からな礼がしたいと言われてな、贈りたいものがあるから住所を教えて欲しい、と》

『わかりました、鑑定事務所の方を教えます』

《わかった》

『それでは失礼しました』

バタン

『…小柳くん』

｢んだよ」

『あの人、本当に無罪で良かったんですかね』

｢さぁな、俺らじゃどうしようもできねぇし」

『そうですね』

「んじゃ、またな」

『はい、それでは』

そう言って小柳くんと別れた

コツコツコツッ

今鑑定事務所に、帰っていたのだが

おかしい

俺以外の足音が後ろからずっと聞こえる

しかも俺が止まると相手も止まる

これはストーカーでは？と思って後ろを振り返ったが

『…え、誰もいない』

とりあえず怖くなった…いや、安全のため走って家に帰った

次の日

『あれ、小柳くんピアス落としてる』

昨日家に遊びにきた小柳くんがピアスを落としてしまっていったのだ

『んー、とりあえずメールだけしておきますか』

ピアスを忘れて行ってますよとメールを打つと

明日取りに来るとのことなのでとりあえず明日まで放置することにした

するとピンポーンと店のチャイムがなった

『はーい』

出ると、配達業の方が来ていた

｛星導ショウ様でお間違えないでしょうか？｝

『はい』

｛こちら星導様宛の荷物でございます、ここに印鑑またはサインをください｝

『わかりました』

｛それではありがとうございました｝

届いたのは少し大きめの段ボール

これ昨日言ってた送りたい物かな

そう思って段ボールを開けると

中から土の匂いと花の香りがしてきた

『…これは、えーっとなんていう花だっけ』

『あ、そうだ、スノードロップだ』

『割と綺麗な花ですね、ここに飾っときましょうか』

そう言って、花を飾りそのあと鑑定の書類に取り掛かった

夜17時ごろ、ガチャンとポストに何か入れられる音がしたので開けてみると中から分厚めの封筒が出てきた

『今日はよく荷物が届くなぁ…』

めんどくさい、なんて思いながらもオトモにレターナイフを持ってくるように言って、ソファに座った

レターナイフで丁寧に封筒を開けて、中身を見ると一枚の手紙となにか写真のような物が何枚も入っていた

手紙を見ると

“お前らを許さない”

そう書いてあった

『…誰ですかね…これ』

そう思って考えてみたが、ヒーローは割と恨みを買うことが多いので見当がつかなかった

とりあえず写真を見てみると

俺の隠し撮り写真が大量に入っていた

今日小柳くんと本社に行った時の写真、帰っている時の写真

…昨日小柳くんと遊んだ時の写真

どれも隠し撮りだった

それに俺たちの顔面は切り刻まれたり油性ペンで黒く塗られていたりした

『…どうしよこれ』

とりあえず明日小柳くんが来るので明日まで待つことにした

次の日（早くてすみません）

『とりあえず、小柳くんが来るまで待ってますか…』

ピンポーン

『？小柳くんですかね、？』

彼が連絡もなしにインターホンを押すなんて珍しい、なんて思っていた

俺がインターホンに向かっている間に誰かからメールが来ていたがそんなのは後でもいいや

とりあえず彼にピアスだけ返そう

そう思ってドアを開けた

『はーい、遅かったです…ね』

玄関の先にいたのは

〈お前…許さない〉

〈娘を返せ〉

この間の父親だった

『な、んで貴方がここに…？』

〈ヒーロー協会に住所を教えてもらった、それでお前をストーカーしてメッセージも送った〉

メッセージ…、手紙のことか？

〈お前を殺すってなぁ！！！！！！〉

そう言って振りかざしてきたのはダガーナイフ

俺は一発目をギリギリかわして態勢を整えようとしたら男に腕を引っ張られ、男が俺の上にまたがってまたナイフを構えた

あー、終わったなぁ

ごめんなさい、小柳くん

ピアス返せそうにないです

〈しねぇ！！！！！！〉

ギュッと目を瞑ったが、一向に痛みが来ず目を恐る恐る開けると

｢抜刀」

小柳くんがいた

俺にまたがっていた男はどさりと気絶した

『こや、なぎくんなんで？』

｢は？メール送っただろ、今から行くって」

『あ、すみません見てませんでした』

｢お前なぁ…まぁいいや、立てる？」

『流石に立てます』

｢とりあえずこいつ、ヒーロー協会に引き渡すわ」

『わかりました』

十数分後、ヒーロー協会の人間がいてそのまま引き渡した

｢…お前、さっきアイツになんか言われてなかった？」

『あー、なんかメッセージ送ったって言われました』

｢メッセージ？なにそれ」

『あー、これですよ』

そう言って、写真だけを抜き取った封筒を彼に渡した

｢…。」

彼はチラリと俺の手元をみてまた封筒に目線を戻した

あ、これ気づいてるな

｢…開いていいか？」

『どうぞ』

｢……。」

｢…本当にこれが殺害予告か？」

『それ以外見当もつきませんけど』

｢ふーん」

そう言って部屋を見渡す小柳くん

するとあるものを見てぴたり止まった

『どうしたんですか？』

｢おい、星導」

『なんですか？』

｢殺害予告、あれじゃね？」

そう言って彼が指を刺したのはスノードロップ

｢あれ、貰い物？」

『そうですね』

｢誰から？」

『さぁ？多分さっきの人じゃないですか？』

｢じゃあ、当たりだな」

『は？どういうことですか』

｢自分で調べろ」

『小柳くんケチ』

｢うるせぇ」

スノードロップ花言葉

「あなたの死を望みます」

あとがき

突発で書いたので駄作です

すみません

この作品はいかがでしたか？

228

2件

普段花とか興味なさそうな小柳が花言葉を知っているのなんかめっちゃ好き､､､（語彙力皆無）

湊　愛方BIG LOVE

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