『愛』
青黄 黄青
母『黄は医者になるんだから勉強頑張りなさいよ?』
父『お前に遊んでる暇はないんだぞ』
弟『お兄ちゃんっていっぱい遊んでていいな~』
生徒『黄!生徒会長やってくれるよな?』
先生『黄、生徒会の仕事やってんのか?』
いろんな人に沢山言われてきた
その度に傷ついた
でもそれも1つの愛だよね?
中学の頃、父に殴られた事もあった
その傷は今も残っている
それも1つの愛だよね?
青「会長~!資料終わりました!」
黄「早かったですね お疲れ様です」
青「他にすることありますか?」
黄「ないので帰って大丈夫です」
青「…会長って笑わないですよね」
黄「…そうですか、?」
青「愛って知ってますか?」
知らないわけない…
黄「もちろん、知ってます」
青「じゃあ、例えば愛ってなんですか」
わかんない…
黄「…わからないです、」
青「これが愛だな、って思ったことはありますか?」
黄「、もちろん」
青「どんな事をされたときですか?」
黄「、心に傷がついたとき…?です、」
青「は、?」
青「はぁ~…辛かったですね」(抱
と言って青は僕を抱き締めた
黄「暖かい…」
青「ふふっ、これが愛ですよ 黄くん」
初めて君に名前を呼ばれた
不思議な初めての感覚だった
黄「なんか不思議な感覚です、笑」(抱返
君の耳が少し赤くなっていたのは間違いじゃないと信じたい
黄「僕、今まで言われてた事、されてた事全部愛だと思ってました、それ以外言われた事がなかったから、された事がなかったから、」
黄「でも、わかった気がします 」
青(頷
君は静かに頷いて僕の話を聴いてくれた
黄「…抱きしめてくれた、名前を呼んでくれた、これが愛なんだね」(微笑
青(頷
黄「あと、もう1つ気づいたことがあるんです、/」
青「なに?」
黄「青くん!君が好きです」
青「黄く~ん !!」
今日も隣に君がいてくれて僕は幸せです
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