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俺は俺と はぐれる訳にはいかないから
いつかまた逢おう
その日までさよなら恋心
『 彼奴と…付き合ったの、 』
「 んな訳ねぇだろ、はは、…笑 」
嘘をつくぐらいなら
何も話してくれなくて いいよ
だいきが去っていくのは分かってるから
『 … 』
「 …ッ 」
見つめあった俺は 可愛い女じゃなかったな
『 そっか、ありがとう… 、 』
『 じゃあ俺は行くね 』 ニコッ
「 おう、ッ… 」
せめて最後は笑顔で飾らせて
『 ふざけんなッ…、泣 』
『 クソが…、 泣 』
涙が悲しみを溶かして
溢れるものだとしたら
その滴も もう一度飲み干してしまいたい
凛とした痛み胸に 溜まり続ける限り
だいきを忘れずにいられるでしょう?
「 ー〜笑 」
『 だいき〜〜ッ、 …! 』
「 …? 」
「 それで〜、笑 」
許してね恋心よ
甘い夢は波にさらわれたの
いつかまた逢いましょう
その日までサヨナラ 恋心よ
『 お邪魔します〜っ! 』
「 ゆっくりしときな 」
時を重ねるごとに ひとつずつ
だいきを知っていって
さらに時を重ねて ひとつずつ分からなくなって_
『 ねぇ、あの夕日俺ら見たいじゃね?w 』
「 …?どういう事だよw 」
『 お子ちゃまなだいきには 分からんかw 』
「 おい黙れ年下 」
愛が消えていくのを夕日に例えてみたりして
そこに確かに残るサウダージ
想いを紡いだ言葉まで 影を背負わすなら
海の底で物言わぬ貝になりたい
『 … 』
「 …?ゆうまッ、何してるん?! 」
誰にも邪魔されずに海に帰れたらいいのに
だいきをひっそりと思い出させて
『 なにも、 海見たかったから 』
「 そんな訳ないだろ 」
「 言ってみ 」
『 …、う”ッ、だってぇッ …!! 』
『 だいきがッ!! だいきがぁッ…、 泣 』
「 … 」
諦めて恋心
青い期待は俺を切り裂くだけ
『 だいきに伝えて…? 』
『 寂しい、 』
「 大丈夫か? 」
『 寂しいッ、… 』
出逢いと別れ 泣くも笑うも好きも嫌いも
嗚呼
「 … なら、俺と死のうや 」
『 …は、? 』
『 何でかんたまで… 』
「 俺、お前の事めっちゃ好きやねん 」
「 なのにさ、 こんな事言われて… 」
『 ごめん、 … 』
「 大丈夫。 俺も死ぬとこだった 」
「 見ててな 」
グサッ
『 は、……? 』
『 かんたッ…、! 』
「 一緒にいこうや 」
『 …、、 』
『 うん、… 』
「 好きやで 」
『 …、俺も 』
かんたのそばでは 永遠を確かに感じたから
夜空を焦がして 俺は生きたよ
恋心と
失恋ソングとかめっちゃ好き。