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⚠
2Pカラー
太陽編続き
それでも良い方はどうそ!
今の時刻は十二時、丁度お昼頃だ。だが、ユリレイズをほっつき歩いている目つきが悪くクマが濃い沼、シグキンは珍しく十時頃に起床しそれ程腹は減っていない。暇だしパシリオーダーでも受けるか、と思い宮殿に向かう。
宮殿内に入り、オーダーが貼ってあるコルクボードに向かってみると後ろ姿から見るに沼が三名居た。其の沼達に近寄り話し掛ける。
「よ、」
「うわっ、びっくりしたー」
「棒読みすぎるだろ…シグキンもパシリ受けにか?」
「シグキンさん、今丁度一人メンバーが足りなかったんですよ…!もし宜しければ共にやってくれますか…?」
其の沼達が此方を振り向くと顔を見るなり直ぐに誰か分かった。スマホを弄りながら薄い反応をする沼、マリキンとそれにツッコミ要件を伺おうとするアクシズ、然して昨日マリキンの言う通りだと2Pカラーになっている太陽が居た。少し話をしてみると、どうやらマリキン達はカオスチンパンジーが大量発生している場に行き討伐しようとしているらしい。メンバーが一人足りなかった時に丁度良いタイミングでシグキンが来た、と言う事だ。シグキンは特に断る理由も無く共に討伐しに行く事にした。
カオスチンパンジーが大量発生している場にシグキン達は足を踏み入れると歩き乍自身の武器を構える。辺りを警戒し歩いて行くと、茂みから一斉にカオスチンパンジー達が現れた。其れが戦闘開始の合図となり、先にカオスチンパンジー達がレーザー攻撃を仕掛ける。シグキン達はバラバラに走り散り避ける。シグキンは走り避け乍カオスチンパンジーの数を数えてみるとざっと12体は居る。カオスチンパンジーらが攻撃を止め次の攻撃を準備している時に此方も攻撃を仕掛ける。シグキンは魔力弾を打ち放ち、マリキンはカードからレーザーを打つ。アクシズはハンマーで叩き込み、太陽も大斧で切り込む。シグキン達は結構な程に成長していて、そこらのエネミーもワンパンで倒せる。然して、この一ターンだけでもカオスチンパンジーを3体倒す。このまま順調に避け、倒し、避け、倒しを何回か繰り返すと全体倒し終わった。後からカオスチンパンジーが追加で襲って来たが、シグキン達は動揺する事も無く倒した。然して数十分だけでこの場の全体のカオスチンパンジーを倒し終えると、疲れで全員が床に倒れ込んだり座り込む。
「つ、疲れた…」
「流石にこの量は疲れるな…明日筋肉痛なるわ」
「さっさと帰ってゲラ貰いてぇ…」
「妾も疲れました…少し休んでここから出ましょう…」
然して2日目はそれ以外特にハプニングなども無く夜を迎え過ぎた。
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