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めっちゃ見たいです(でしゃばりました。スミマセン)出来ればお願いします!
※Mrsさまの関係など無視をしています。
それから約3ヶ月後。
僕はある曲で反響を呼びそれなりに有名になった。
街でもちらほらと僕の曲が流れる様になった。
そして今日は例の若井さんの美容室に行く日。
だいぶ伸びた髪は僕の両目を隠している。
聞き覚えのある からん、という音と共に
若井さんの明るい声が店内に広がる。
w 「大森さん! お待ちしておりました!」
o 「今日もよろしくお願いします」
今日はどんな感じにしますか?という若井さんの声が聞こえてくる。
今回は前回の反省を活かして3ヶ月前から決めていた。
o 「襟足を染めて、全体的に少し軽くしてもらいたいです。」
w 「わかりました!」
髪を弄り始めた直後、若井さんは
待ってましたと言わんばかりに 最近街でも大森さんの曲たくさん聞こえてくるようになりました と ニコニコ と嬉しそうに話している。
若井さんは続けて 俺実は大森さんのファンだったんですよ、大森さんがこの美容室に来る前から。 と苦い笑みを浮かべて話し始めた。
急なことに驚いたが、どこかで嬉しいと思っている自分がいた。
o 「…、実は僕映画の主題歌を担当する事になったんですよね、」
w 「え!!そうなんですか?
おめでとうございます!! 」
自分のことのように喜んでくれてつい自分にも笑みが零れる。
w 「絶対見に行きますね!」
o 「…、一緒に、見に行きませんか?」
若井さんはぇ?と間抜けな声を出してポカン、としている。
数分の沈黙が流れた後
w 「俺でいいのであれば、ご一緒させていただきたいです!」
断られるとばかり思っていた為
今度は僕がぇ?と間抜けな声を出してポカン、としてしまった。
こうして居るうちに大森さんと若井さんが恋仲となったのは別のお話。
𝕖𝕟𝕕
希望があれば続きを書きたいと思います。
リクエストをいただきたいのでコメントでたくさんリクエストしてください🙇