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エメラルドプロジェクト。それは時だけではなく他の時空…行く方法を持つために行われている。
カオスコントロール以上の存在になると言われている危険なものであり、役に立つものでもある。
協議が繰り返された結果。プロジェクトを進行させることになった。
ボクは反対した。カオスコントロールは危なく、それ以上のことをするのは余計に大変なことになりそうだ。
まずそこまでのエネルギーを起こせるのかもよくわからなかった。
プロジェクトは進められ、だんだん人間でもカオスコントロールが使えるようになってきた。それは人間と言えるのだろうか？
そして時間、そして時空を越えられる扉が作られている。その扉から世界が変わると科学者達は喜んでいる。
いかにも嫌なことが起こりそうだった。
もうそろそろで扉が完成する。そこでシルバーがやってきた。ソニックと2人で聴いてほしい話があるそうだ。
シルバーは未来で起こったことを話し始めた。シルバーがいる未来では先ほどまで話していた扉がないのだ。それは今までのボクらの世界と同じだ。
そこで扉が現在で完成すると未来の世界でも現れると推測されている。
そこで、扉を使い、過去に戻り、戦争を仕掛けようとしているらしい。理由はカオスエメラルドを奪うためだ。
未来ではカオスエメラルドが一つ一つバラバラになっており、果てしない数のエメラルドがある。そして全く集まらないため、プロジェクトのために集まっている過去の強奪しようと考えているそうだ。
なぜバラバラになっているのかすらわからないが、どうにか扉を完成させないで戦争を防がなければいけない。
そこで、連絡が入った。もうそろそろで扉が完成するという連絡だった。
遅かったのかもしれない。
僕らは急いで扉へ向かったが遅かった。未来の技術で作られたロボットやクローン、たくさんのものが厳重に保管されたカオスエメラルドを奪おうとしている。
３人で何体もの敵を相手にするがエメラルドを守りきれなさそうだ。僕がリミッターを外そうとしたその瞬間、カオスエメラルドを囲っていた強化ガラスが割られた。
割ったのはシルバーだった。裏切ったのかと一瞬思ったが、先ほどの話を思い出し、納得した。
未来でエメラルドがバラバラになっているのはここでシルバーが強化ガラスを壊し、エメラルド達のエネルギーがエメラルドを壊すからだ。
僕もソニックはその意図を理解し、何も手を出さない。カオスエメラルドはエネルギーを放ち、飛んでゆく。
そして扉が機能しなくなった。
そしてこの時間で散ったエメラルド達はそれぞれ小さな扉を作った。もともとプロジェクトで扉になるように実験をしていたから小さなかけらでも扉が作れるようになったのだろう。
その扉達で僕たちとは違う時、そして時空へやけるようになっている。
シルバーは色々な違う時空へとび、自分が作ってしまった時空なのだからと人助けをし始めた。
ソニックは時間のことを忘れたようにエメラルドのことを気にせず、今までと変わらずに過ごしている。
僕はどうすればいいのだろうか。時間が流れていった。
