START
紅凪/ん…あれ…?ここは、、?
目が覚めるとそこは、和室だった。
見覚えのない和室と、何か、血なまぐさい匂いがした。
??/起きましたか?
紅凪/誰だ?!
??/落ち着いてください。貴方の敵ではありません。
紅凪/………………、、
??/今、ボスを呼んでくるので少し待っててください。
紅凪/……….わかった、、
〜数分後〜
??/若の御出です。
❔❔/やっほ〜、、♪
怪我も大丈夫そうだね、、
紅凪/元気なやつだ、、(はい、おかげさまで、、)
❔❔/心の声と色々逆じゃね、、?
??/自己紹介してはどうでしょう、、?
❔❔/それもそうだね、、
紅凪/早くしろよ
❔❔/へーい、、
私は、虞丗(ごせ)家当主の夜月愛凪だ。
よろしくな、紅凪。
紅凪/なんで俺の名前を、、?
愛凪/一応調べさせてもらったからね。
紅凪/あっそ、、
愛凪/彼女に裏切られて自殺なんてさ?
まだまだ君の使い道はいくらでもあるのに。
そいつは人を道具のように言う。
だが、なぜだかムカつかなかった、、
そして、あの愛凪とかいうやつは、どこか、冷静で、でも、とても切ない顔をしていた。
愛凪/てかお前自己紹介した?
??/あ!まだでした!
愛凪/おい、、
??/私の名前は、悪夢夜宵(あくむやよい)です。
紅凪/夜宵さんね、、
夜宵/はい。お好きにお呼びください。
愛凪/んじゃ、紅凪。君に選択肢をあげるよ。
紅凪/選択肢、、?
愛凪/そーそ、、wこのまま野垂れ死ぬか~、、w
もしくは、ここの幹部として働くか、、w
紅凪/はぁ、、?
夜宵/急すぎですよ、、
もう少しじっくり考えてくださいね、、
それまで私達も生活の支援はしますから。
紅凪/わかった、、?????
愛凪/早く決めてね~、、
紅凪/決めるつっても、お前らがどんなやつかわからなきゃ無理だ。
愛凪/たしかに、、?!
夜宵/でしたら、一週間ほど、こちらに住んでみてはどうでしょう?
貴方の家は今、元彼女さんが使っておりますし。
紅凪/………..そうだな、んじゃ、当分住まわせてくれ、、
愛凪/いーよ~、、!
どこの部屋が空いてたっけ?
夜宵/こちらの……….
こいつらは、なぜだかわからないが、見ず知らずを助けてくれた。
しかも、俺がしのうとしたことを、聞かないで、住まわせてくれている。
何が目的なんだ、、
夜宵/こちらが貴方のお部屋です。
紅凪/ど~も、、
ちゃんとした部屋に、衣食住。
本当に、最初から疑いどころしかなかった。
〜数日後〜
紅凪/さすがに慣れてきたな、、
ここは、あるヤクザのグループらしい。
愛凪が最初に言っていた、虞丗家っていう名前、最初聞いたことがあると思って調べたら、だいぶ有名な組織だった。
この地域には、3つの大きな組織がある。
1つがこの、虞丗家。
虞丗家は、世界の全ての人との共存を目的に活動する、いわゆる、平和主義的なヤクザだ。
そして、2つめが、湊儕(すぜ)家。
湊儕家は、極悪非道で有名なヤクザだ。
そして、最後が、煌盧(こうの)家だ。
煌盧家は、いい噂も悪い噂もまったく無く、活動についても不明だ。
だが、周りからの支持率や知名度は他の2つと同等のものだ、、
愛凪/げ、嫌な仕事入ったし、、
夜宵/あー、たしかにここの会社は鎮圧しなければですね、、
平和主義と言っても、やっぱりヤクザで、汚い仕事も少なくはない。
そんなこんなで、一週間がすぎた。
そして俺は、この組の組員として生きることを選んだ………、、
See you next………….、、
コメント
9件
夜宵ちゃんかっこいいー!