この作品はいかがでしたか?
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ダウナーウィッチ聞いてたら作りたくなった
かなかながリスカしたり泣いたり自殺願望者だったり色々可哀想
最終的には救われますので、!!!!!!!!!!
kzkn
ーーー
いちから本社から出て、近くにある自動販売機により財布のチェックを開ける、100点、あと50円を手のひらに乗せてそれを自動販売機のお金入れる所にいれる、ブラックコーヒーのボタンを人差し指で軽く押して落ちてきたブラックコーヒーを手に取る、チャップを2回回して、一気飲みして眠気を覚ます、最近眠れない日々が続いていて、不安が凄い、配信終わったあとも布団に蹲っていっその事─なんて思っている毎日だ、まるで何かに囚われている感覚がする、操られている感覚がする、最近寂しがすごいから普通に長時間配信とか余裕でするようになったし、だけどそんな日々がいつ続くかな、体は既に痩せていて、葛葉とも最近会えてない、そうしてその間に立ち止まっていたので歩き出す、くらい真夜中僕の足音だけが響く、時々車の音も聞こえて横を通る、ずっと歩いて自分の住んでいるマンションについてエレベーターが下に降りるのを待ち中に入り自分が住んでいる階のボタンを押してそこに着くまで残ったブラックコーヒーを一気飲みする、苦味が喉を通り眠気が覚ます、僕はブラックコーヒー飲めないイメージがある、って言われてるけど実際そう、だからこれを選んで毎日眠気を覚ましてエペをやってレベルを上げて配信の話題にする、だけど本当に最近食べても戻して嘔吐する癖がある、健屋さんに相談でもしてみようかな、僕そろそろやばい気がしてきたけど、最近オフコラボとかも断ってる、理由は単に、もし傷が見えたら失望されるかもしれないから、考えすぎかもしれないけど、周りの人だって実際そうでしょ?“もし─”って考えるって誰にだってあると思うし、だけど今回のコラボ断らなかったのもそれもある、心配されて家に凸られたらこっちが困るから、まぁ本当はそれを望んでいるのかもしれない、毎日まるで周りの人を掴めていないような気がする、気も使えない、前までは周りの人がどんな人が、どんなことをしたら喜んでいるのか、とか掴んでたのに、なんでこうなったんだっけ、もう覚えてないよ、そうして階について自分の家のドアを開け、ゴミ箱にブラックコーヒーを投げてそれに入れる、スマホを弄るとTwitterの1番上に「死にたい、こんな世の中まぢゴミ、死ね、!!!!!!!!!!」なんて書いてあった、思わず「贅沢言わないでよ、」なんて思ってしまった僕は人間失格なのだろう、死にたいなんて贅沢な言葉なんだよ?何万人も生きたくて、ってなってる、だけどそれでも僕は死にたいなんて願ってしまっているのが自分を思う、そうして 叶 好き嫌い と検索して、自分の寂しさを埋めるけど、時々嫌いが見えると少し辛くなって─自業自得なんだけどさ……w自分を嘲笑う、そんな自分が嫌で、ベッドに横に入る…いつも変な夢を見る
「─」
やめて
「────」
ごめんなさい
「───…───~w」
殺してよ
「殺してよ、もう!!」
「勝手に死んどけよ」
いつも散々なあやとりだ、
「はぁっ─はぁ…」
汗だくで息を切らして起き上がる、まだ時間は夜中の3時を回っていなかった、僕はカッターナイフを手に取り、手首を横にスライドしていく、床に赤いものが落ちる、びちゃ、とカーペットにシミが出来る、だけどやめようと思っても辞められない、正直虚無になれてこの時間、とまでは言わないけど、楽な時間でもあったのだ、だけどそんなのやっても救われない、報われないなんて知っているのだ、助けてよ、××、そう言っても××は来ない、「もう……分からないよ…誰を信じればいいかなんて、また、っ……」思わず独り言を口に漏らす、苦しいな、凄く、だけど、これが僕にはお似合いなのかな、?
ーーkz視点ーー
「なぁバネゴ~……」
「何~?」
「叶について知らん?」
と赤い髪の少女にそう聞くと、帰ってくる返事は「私もよく知らないけど……叶え葉オフコラボ断れたんだよね、」と言われた、他のライバーにも聞いてみるかと歩き出すと机の下からぽんぴまんがひょこっと出てくる、こいついたのかよ、
「ひまもね~……オフコラボ断れたんだよね…」
と残念そうにこちらに返事をする、それだけでも正直ありがたかったのだ、理由はあんまり断らない叶がくろなん以外の企画ではオフコラボ断られるのだ、ごめん、と一言だけ、いつもは理由もつけたのだが何かあったのだろうか、だけど相棒の身に何かあったのじゃないのだろうか、
「なんか事件の予感がするね~!!」
と目をきらきらさせているばねごが居たが、声は本当に心配の声だった、それを聞いた椎名と笹木とりりむがこちらの控え室に入ってきたのだ、話を聞くと全員「ごめん」と一言だけ叶からオフコラボを断れられたらしいけど、何があったんだろうか、discordを繋げば行けるらしいが、なにか見せたくないものでも隠し持ってるのだろうか、でもそれはそれで知らないといけない、相棒なら正直力にもなりたい、だけど俺は“また”あいつを救えないであいつは*****?
「あてぃし嫌な予感する……」
「……うちもや……かなかながなんか、重いものを抱えてる気がするんや」
と笹木が言うと全員の視点が俺に回ってくる、俺!?俺!?俺何かした!?え”ぇ”ッ!?何かしたか俺まじ、心当たりねぇぞ!?
「……よし葛葉!!行ってこい、」
「はぁ、これで戻ってきたらゲマズで飲み会するぞ?お前らの奢りな!?」
と言うと全員首を縦に降った、俺が控え室から出ていって、振り返ると皆泣いていた、それほど叶のことが大事なんだ、叶、お前の夢は何か知らないけど、叶わないと書いての叶から、叶うと書いて叶に返されるからな、 その後はタクシーとか、人々とかどうでもよかった、いちから本社から窓の縁を蹴り大きな黒い羽を羽ばたかせる、空を最速で飛び叶の家のベランダに着地する、そうして都合よく窓を開けて、叶の部屋に行くと、叶はリストカットをしていた、ベッドの上で、顔は泣いていた、というか、涙目で、片手はもう既にボロボロだった、そうして今はもう今片手をやっているのだろう、カッターナイフ……か、あれは、魔法で気配を消して叶に近寄り姿を表すと叶は、「……っあっ!?くじゅは!?」と驚いていた隙にカッターナイフを奪って壁に向かってぶん投げる、え待って壁に刺さったよな今?え、あぁ~……後で謝っとこ、叶に、とりあえず今は叶の方を優先することにして、
kn視点
「……お前さぁ、?」
と葛葉は怒り、なのか、悲しみなのか、よく分からない声で喋る、だけど次の言葉でその感情ははっきりした、
「……心配させんなよ、っ」
と、下を俯いていたので上をあげると葛葉の涙が頬にポタ、と落ちてきた、だけど思わず失礼な言葉言ってしまった、
「……ねぇ、葛葉なら……殺してって言ったら殺してくれる?」
と、言ってしまった、
「……は?」
と小さく声が聞こえた、
「ごめん、嘘だよ…w」
本当は嘘じゃない、ただまずい、って思ったからこう言っただけなのだ、お願い、分からないで、お願い、失望しないで、行かないで、怒らないで、置いていかないで
「……嘘じゃないだろ?」
相棒にはお見通しなんだろうな、終わったな、これは完全に、明日にはきっと引退報告でも出してるのかな……?
「あのさ、お前が何考えてるか知らないけどよぉ……?俺は叶に生きて欲しい、というか、ゲーマーズには叶が必要だし、クロノワールには欠かせない存在、だし、俺にも欠かせない存在、叶が共依存とかしたいって言うなら、するし、叶が救われるなら、俺、命を賭ける、だから、お願いだ、殺して……なんて言わないでくれ、」
いつの間にか僕は葛葉の胸の中に居たのだった、その瞬間、何かが切れた音がした、保っていた何かが、ぷつん、と、
「……ぅ……ごめんなさいッ……ごめんなさいッ……」
「ん……」
その後はしばらく頭を撫でられてて謝ってたり泣いていたりした、だけど本当に、葛葉が、僕の相棒でよかった
叶 僕
は の唯一無二の相棒
葛葉 俺
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