投稿遅れてすんません!!もう少しで完結だから気が緩んでました…笑まぁ!!そんじゃ夢の世界へ〜?いってらっしゃい!!
冴…凛!!俺の話を聞け!!
凛…話…?あッ…。大丈夫ッ!!早くここらかいなくなれって事でしょ…?俺ね!!透明人間になれるんだッ!!誰にも気づかれないようになれるんだよッ!!
冴…凛ッ!!
凛…安心してッ!!ちゃんと冴さんが言ったとうりちゃんといなくなれるからッ!!今度こそ冴さんの邪魔なんてしないからッ!!
冴…凛ッ!!俺の話を聞いてくれッ!!
凛…ッえッ?
さっきから冴さんは何を言っているんだ…?さっき俺が言った言葉以外になにかあるのだろうか…?
『あははッ笑僕が教えてあげるよ〜!!』
凛…あッ…あッ…
冴…凛ッ?どうしたんだッ!?
凛…どうしてッ…。どうしてここにもいるの…ッ?
冴…凛ッ?
『だから前も言ったでしょ〜?僕はお前なんだよ!!だから何時でもお前の前に出てこられるの〜!!』
嫌だッ…。またなにか言われるのか…?嫌だッ!!嫌だッ!!嫌だッ!!嫌だッ!!嫌だッ!!嫌だッ!!
『僕はお前がどうすればいいのか迷ってるから出てきてあげたのに〜』
凛…えッ…?
『兄ちゃんがどうしたら1番喜んでくれるかの方法を僕は知ってるんだよ?知りたくない!? 』
凛…冴さんが1番喜ぶ方法ッ?
冴…凛?一体何を言っているんだッ…?
『それはズバリッ!!お前が死ぬッ!!笑』
凛…俺が死ぬ…?
『だって兄ちゃんはお前に人生を狂わせられたんだよ?人生をぐちゃぐちゃにされた人がのうのうと生きてて嬉しい人なんていないでしょ〜?笑 』
凛…そうか…。あははッ!!どうして今まで気づかなかったんだろッ!!
冴…凛!?どうしたんだよッ!!
凛…見つかる前にこうしとけば良かったのになぁッ!!あははッ!!あはははッ!!
ちょうどここは海だ。この海に飛び降りれば多分”死ねる”だろう。
凛…冴さん…。俺ねずっと自分が1番可哀想だって思ってたんだ。
冴…はッ?
凛…でもね、それは違かったんだよ。1番可哀想で大変だったのは冴さんだったんだよ。
冴…そんなことねぇッ!!
凛…ううん。俺ね冴さんに『欠陥品』って言われた時すっごい殺意が湧いたんだ。俺の夢を、俺たちの夢をって、
冴…ッ!!
凛…俺はずっと復讐をしたくてサッカーを続けた。世界一のストライカーになって見返してやるって
もうこの際全て言ってしまおう…。どうせ俺は死ぬんだ…。全部…。全部…。
凛…ワールドカップ、最後の場面。冴さんからのパスで潔がダイレクトシュートを決めた。あの場面で世界一のストライカーは決まったんだ
冴…違うッ!!世界一のストライカーはッ…!!
凛…なにも違くないだろッ?冴さんのパスはちゃんと潔に届いたんだ。そのシュートで日本は勝った。冴さんの夢である世界一のストライカーに世界一のパスをする。もう夢は叶ったろ?
冴…俺はッ!!
凛…だから俺は用済みなんだ。それは中学生の頃からか…。
冴…凛ッ!!凛ッ!!
凛…だから俺はもういい。冴さんも楽になるだろ?俺がいなくなって。
冴…凛ッ!?お前何するつもりだッ!?
凛…”兄ちゃんッ!!!クズな弟でごめん。ちゃんと兄ちゃんを応援できなくてごめん。”
冴…クズなんかじゃないッ!!凛ッ!!
凛…兄ちゃんッ!!
『大好きだよ』
そう言って俺は兄ちゃんとの思い出の海に飛び込んだ。
おかえりんさーい!!どうだったでしょうか…?今回はめっちゃ頑張ったから♡沢山欲しいなぁ…!!次の話で完結するから、♡が750になったらあげるよ☆多分無理だけど☆早く見たいって人は750にしてくれたら嬉しいなッ!!そんじゃ次の夢の世界までいい夢見てね!!バイバイ!!
コメント
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最終話楽しみにしてます!
続き頑張ってください! さいっこうです!