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めっちゃ好きです!題名が憎悪喰いなのも好きですし、アイドル(?)っていう設定も好きです!✨
〜この作品を読む上での注意⚠️〜
・ご本人様とは全く関係はありません
・現パロ
・BLではありません(全て友情です)
・作者の捏造、妄想です
・作者は関西出身ですが地域によっては変だと感じるかもしれません
・設定がガバガバです
・キャラ崩壊注意
・今回はシャオロンメイン
・問題があれば削除します
是等の事がOKだよと言う方のみ閲覧下さい
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……はあ。またか。
ーおしゃおってなんかパッとしないよな〜
ー我々だ!の汚点wwwww
ーそもそもであいつはモブ役だろww
ーなんで我々だ!にあいついんの???
「はぁ」
コト。
そのコメントを見て、俺はスマホを置いた。
俺がアイドルになってからずっとそう。
俺はずっと「我々だ!」のモブ。
そして、それでいて「我々だ!」の良さを引き立てるだけの役。
観客はそう思っているのだろう。
俺は俺であってモブじゃない。
……筈なんだけどな〜
「相変わらず不人気やなお前www」
「あ、ぞむ」
「お前さ、これでええん?」
「なにが」
「お前だけいっつも叩れてるやん」
「まあな」
「やから、ええんかなって」
「ん〜?別にええんちゃう?放っておけば?」
「お前のそう言うとこ嫌いやわ」
バンッ!!!
そう言い残し、ゾムはドアを勢いよく閉めて出て行った。
多分、俺の言った事に腹が立ったのだろう。そりゃそうだ。俺だって仲間が叩かれていたらあぁもなる。
ふふふ。
だが、
俺がそんなにやられっぱなしでいると思うか???
ーーー否。否、否否否!!!!!!
もちろん。俺はやられっぱなしでいる玉じゃやい。
いや〜やっとここまで来た。
ここまで、ここまで、ずっと我慢してきたかいがあった。
もうそろそろ、頃合いだろう。
もう、本気でやってもいいか。
ーー次の舞台が楽しみだ♩
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ーえ〜せっかくのライブなのにまた彼奴いるの〜?
ーせっかくゾム様とコネシマ様のイケメン組ってのに…
ーほんとやぁねぇ。
お前ら。そう言っていられるのも今のうちだぞ??www
キャー!!!!!
黄色い声援が飛び交うライブ会場。
お前ら、今日だけは”俺”をみろ。
「ふっふふふ笑。」
「いやお前何わろてんねん!」
「お前地味にきもかったぞ」
「うっさい。」
「ほら、行くで?」
「おう!」
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「お前ら〜!!!元気にしてた!?」
「今日は俺が楽しませたるから、
ーー俺だけを、みて?」
ーえ、あれおしゃお?
ーめっちゃかっこいい…✨
ーやばいな…!最高…♡
ふふふ!
今回は、いつものようには言わせへん!
今回だけは、俺が主役。
俺だけの舞台。
アンチも、憎悪も、
全部全部!喰らい尽くして、
お前らの1番になってやる!
そんで、俺がお前らを独占してやる!
「だから、」
俺だけをみろ!!!!!!
「俺色に、染め上げたるで!!!!」
その目が、その瞳が、俺だけをみろって叫んでる。
その力が、俺が主役だ!って叫んでた。
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「シャオローン!!!
お前、今回のライブすごかったな!!」
「しかもほら!見てみ??!ネットニュースランキング一位になっとるで!」
「え、まじ!!??」
「ほんまや!!!え、まさかここまで行くとは思わんかったな…」
「え、お前こうなる事わかってたん?!」
「まぁ、多少は検討つけてたかな。」
「え、」
その時、ゾムはシャオロンの計算高さをその目に見たのであった。
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”憎悪喰い“
ー終。
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今回は短くてすんません!
追記:昨日投稿できなくてすんません!
多分この後にもう一本投稿する予定なんで気長にお待ちしていただけると幸いです
(本心:やべぇ進捗二割…)
引き続き『一番星に輝く黄色い六日間!』をお楽しみください。
〜ちょっとした裏話〜
コソッ「表紙は主の現実の主の友達に描いてもらったものです笑」