この作品はいかがでしたか?
113
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1945年8月××日。
それは起こった。
ガタンゴトン…(🚃
??「よっしゃァァ…今日は遂に故郷に帰る日だ…!!」
俺の名前は”健人”!(仮名)
俺はまだ10歳で、小学5年生だ。
俺は自分の身を守る為に他の地域に行っていた、
そして、今日は遂に故郷に帰る日………
とてつもなく楽しみだった
だが……
1時間ほど前。
時計は午前8時10分を差している。
住民「今日もいい天気ねぇ ~ 、 」
住民2「ですねぇ、これはお洗濯日和ですねぇ笑」
住民「あら確かにッ!まだお洗濯物が沢山溜まって…💦」
住民2「うちも同じです。笑」
住民2「さっさと片付けてのんびりしちゃいましょうか!」
住民「ですねぇ ~ ♪」
この時はまだ。少し平和だった。
こんな世間話を話すほど余裕があった。
その数分後・・・・・
??「よし、到着した。」
??「時刻は8時14分。あと1分後に落とせ、いいな?」
??「了解。」
そして
ヒュー……
住民「…あれ?なんか降ってきてね?」
住民2「ンだあれ?」
住民3「……おい、あれ…!!!!」
そして、サイレンが鳴る。
住民が皆、防空壕へと走って行く。
そして…………
今までに聞いたことない、とてつもない音だった。
これにより何十万人もの犠牲者が出た。
生存者はたったの”78人”。(インターネット調べ)
そして、列車が広島県に着く。
健人「………え?」
列車に乗っている人々は驚きのあまり、声も出なかった。
健人「嘘……じゃろ…?ここ広島だよな…? 」
乗客「違うッ…!!!これは夢…これは夢…!!」
乗客2「母ちゃん……母ちゃんはッ…!?!?」
乗客3「すまん、○○…約束、守らなかった……(泣」
健人「………は…?(震)」
健人「……なぁ頼む、嘘だと言ってくれ… 」
健人「違う、、俺達の広島は、こんなんじゃ…!!!」
??「「いい加減諦めろよ」」
健人「……えッッ……??」
??「「お前の両親はもう居ない。」」
??「「いい加減その事実を認めないか?」」
??「「なったもんは後戻り出来ないんだから笑」」
??「「だったらお前もタヒねばいいじゃないか?」」
??「「タヒんだ仲間が沢山いるぞ ~ 笑」」
健人「ッッ……!!!!(泣 」
僕 は泣き崩れそうだった。
事実、事実……
俺はタヒんでもいい、じゃけぇ……
母さん…父さん……戻ってきてよ……!!
俺は……!!!あの綺麗な街並みの広島を…!!!
もう一度…見たいよ……!!
でももう、後戻りは出来ないんじゃな……
……俺、皆の分まで頑張って生きる。
そうするしかないけぇ。
また……あの平和な広島を……!!
いや…日本…世界を……!!
※登場人物、人物の言動はフィクションです。
コメント
2件
早く見れて良かったです!! 尊敬してます!! これからも頑張ってください!!