この作品はいかがでしたか?
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昨日更新出来なくてごめんなさい🙏
今回で終わります
kn「スマイルくんに……伝えたいことがあるんだ」
sm「俺に……伝えたいこと……?」
kn「うん。俺、いつも女の子と短い間に付き合って別れて……を繰り返してたでしょ?」
kn「でも俺は、付き合った子の中で、本気で好きになれた子が1人もいなくて。」
kn「その時の俺は、『好き』っていう感情がどんなものか分からなかった。」
kn「でもね、今は好きな人がいるんだ。」
sm「……そうなんですか。好きな人、できて良かったですね……俺は、先輩のこと、応援しますよ」
sm (………俺の恋も、もう終わりか)
kn「うん。ありがとう」
kn「……俺の好きな人はね」
kn「君だよ。スマイル」
sm「………!!」
kn「……逃げるな」
次の瞬間、逃げ出した俺の手を先輩が握っていた。
握られているところが熱い。
sm「先輩……離してください」
kn「スマイルくんの気持ちを教えて」
sm「俺の……気持ち……?」
kn「うん」
sm「……遅いです」
kn「え?」
sm「気づくのが……遅いです……
俺も、ずっとずっと……先輩のことが……大好きでした……」
kn「……!辛い思いさせちゃったね……ごめんね」
sm「これから俺のことを、ずっと大好きでいてくれたら、許します」
kn「あははwそんな心配しなくても、絶対離さないから」
kn「じゃあ、改めて……」
kn「好きです。付き合ってください」
sm「……はい!」
その時のスマイルの笑顔は、今までのどの瞬間の笑顔よりも、輝いていた。
~次の日~
kn「おはよう、スマイルくん」
sm「先輩、おはようございます」
sm「あ、あの、先輩って、いつから俺のことを好きになったんですか?」
kn「ん〜……正直、いつなのかは分からない。」
kn「でも、この間スマイルくんが告白されてるのを見て、すごくモヤモヤしたから、その時やっと気づいた……かな」
sm「そうなんですね……俺は、先輩と廊下ですれ違った時から、ずっと好きでした」
kn「そんな前から!?」
sm「……先輩が鈍感すぎるんです」
kn「ごめんごめん!でも、これからはずっと離さないから」
そう言って俺たちは、そっと指を絡ませた。
「浮遊な彼と陰の俺」
完結です!
実は私、金スマが大好きでして……
金スマの長編を書きたいな〜!!と思って、この度やっと書きました。w
まだハートの数が少ないので、これからたくさんの人に読んで、ハートを押してってほしいです🫶🏻
それでは〜👋
コメント
1件
完結おめでとうございます! 今まで見てきた金スマの小説の中で一番好きな作品です! 浮気表現?のあるものは自分からあまり見てこなかったんですがめっちゃ好きでした!