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ここからのお話は後日談です!
smside.
俺は無事に、ずっと好きだったきんとき先輩と付き合うことができた。
でも、俺たちは付き合って3ヶ月も経つのに、お互いの家に入ったことがない。
だから、俺はそろそろ先輩を家に呼ぼうと思っていた。
sm「なぁシャークん」
sha「ん?」
sm「今日、きんとき先輩を家に呼ぼうと思うんだけど……」
kr「お!!いいじゃん!」
sha「わっ!きりやん!いたのかよ……」
kr「うん。ついさっき来た。で?きんとき先輩を家に呼びたいの?」
sm「あ……ああ。でも、呼ぶ勇気がなくて……」
sha「いいんじゃねぇの?Nakamuが言ってたけど、きんとき先輩毎日スマイルのこと話すほどスマイルのこと大好きみたいだし。」
sm「は!?///毎日!?」
sha「うんwだから、勇気出して誘ってみなよ」
sm「……ああ。誘ってみるよ。ありがとな、2人とも。」
sha、kr『ああ/うん!』
~放課後~
よし……誘うぞ……!!
ドク……ドク……ドク……
……心臓、すごくバクバクしてる。
落ち着け……俺……
俺は自分を落ち着かせ、2年生のフロアに向かった。
きんとき先輩は確か2-3だったはず……
sm「……………………は……?」
俺は、誰もいない教室で、きんとき先輩が女性と口付けを交わしているところを、運悪く見てしまった。
きんとき先輩は横目で俺を見ている。
……すごく、焦った顔。
sm「……先…………輩…………?」
俺は、教室とは反対の方向に向かって、逃げるように走り出した。
俺の頬を、生暖かい水が伝う。
なんで……?俺じゃダメだった……?
先輩は、結局俺じゃなくて……綺麗な女の人が好きだったの…………?
そう思うと、どんどん胸が締め付けられて、苦しくなる。
kn「スマイルくん!!」
きんとき先輩が俺を呼び止めるのを聞きながら、
俺はきんとき先輩から逃げ続けた。
────先輩……ごめんなさい……
こんな俺で……ごめんなさい……
✧• ───── ✾ ───── •✧
ここまでで一旦切ります!
次回はきんときさん側のお話です!
ハート、コメントお待ちしてます🌟
コメント
3件
めっちゃ好きだったやつなので続編嬉しいです!