コメント
2件
(ó﹏ò。)ウゥゥ めっちゃ良い
・・・
rd視点
目を覚ますと目の前に市長がいた。
その瞬間全てを察した。
もう帰れる、と。
「その顔は、もうわかってるみたいだね」
「ん…まーそんなとこ」
とりあえず今日でこのロスサントスともお別れだ。
長いようで短かった。
とりあえず同僚達に挨拶しにいく。
ぺいんとか大号泣で、ちょっと面白かった。
最後はみんないろんなものくれて、
向こうに持っていけれるといいけど…。
時刻は午後11時。
現実へ帰る時間だ。
「ふぅ…」
「緊張してる?」
「まぁ…」
からかうように市長に言われて一瞬殴ろうかなとか思ったけど、やめた。
後ろにはロスサントスでの仲間達が見送ってくれている。
市長に合図され、俺もこくりと頷く。
みんなに最後、一言ありがとうと言い
ゲートへ入る。
その瞬間目の前が真っ白になる。
「んぁ…」
「ラダオクン!」
耳馴染みのある声、風景、匂い…
俺の部屋と、運営の奴らだ。
目頭が少し熱くなる。
嬉しさと悲しさいろんな感情がごちゃごちゃになる。
しばらくして、深呼吸をする。
「ただいま」
🟦井視点
突然、しょぼすけさんが部屋に入ってくる。
「今日の午後11時、ロスサントスへ帰れるようになる」
そう言われた。
俺も、運営のみんなもとても驚いている。
この数ヶ月間…楽しかった。
慣れないことも多かったけど…
でもやっぱり、俺が住んでいるロスサントスが、一番…だな。
でも本当に運営のみんなには感謝しかない。
「よし………、行くか…!」
「マタネ…」
「楽しかった、ありがとう」
「またどこかで〜」
「じゃあね」
目の前にあるゲートに思い切って飛び込む。
真っ白の視界…から段々と目の前が見えてくる。
俺の大好きな同僚達が待ち構えていた。
嬉しくて思いっきりぎゅーーっと抱きしめる。
久々だ、この感じ。
「みんな!ただいま!」
・・・