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「おぉ〜死んでしまうとは情けない一般人」
「一般人なら鉄骨が降ってきたら死んで当然だろ、てか微妙に聞いた事がある言葉だな」
俺は思わず目の前に居る金髪ロングで白い翼の生えた美人な女性にツッコミを入れていた
「あら♡気の利いたツッコミをありがとう♡」
「どういたしまして」
そう俺は死んだのだ工事中のビルの上から鉄骨が降って来て直撃、唯一の救いは即死だった事ぐらいだ
「それで女神様、俺これから どうなるの?」
そう目の前に居る女性は女神らしい
「そうそう、異世界転生しましょう♡するべきです♡しないと私がクビに…」
「おーい、最後なんか聞こえたぞ?」
「だってしょうが無いでしょ?ちょ〜っと暇潰しに現世を見に行った時に鉄骨に当たっちゃうなんて仕方ないわよ、うん♡」
「お前かよ!!」
無事、俺の死の真相が分かったのだった、めでたし めでたし
「それと異世界転生に何の関係が?」
「ただ殺しちゃっただけに しちゃうと私クビになっちゃうの…だから異世界への助っ人としてスカウトした事にしちゃえば、ね♡」
「おいコラ」
苦笑いしか出来ない
「大丈夫よ、ちゃんと望んだ力をあげるから♡銃と魔法の世界にGO〜♡」
そこは銃なのか…いや、その前に
「異世界転生とか何番煎じだよ!煎じすぎて水だろコレ!味なんてしねーよ!」
「お願い!じゃないと私クビになっちゃうの!好きな服とかアクセサリーとか買えなくなっちゃうのぉ〜〜」
誰だよ、この女神(笑)を採用した奴…まぁいいや
「分かった分かった良いよ」
「ありがとう♡」
「それで望んだ力って言うのは?」
「たま〜に固有の力を持った人が産まれるんだけど、その固有の力を自分で考えたモノにしても良いよって事♡」
「ゲームで言う所のスキルみたいなモノか」
「その通り♡でも3つまでで お願い、それ以上は さすがに怒られちゃうの」
「了解、少し考える」
10分後…
「出来たぞ」
「あら♡早いわね♡見せて?…なるほどね♡」
「駄目か?」
「大丈夫、面白い能力ね♡」
「それなら良かった」
「最後に1つ聞いても良いかしら?貴方は人?」
「さぁな…相手による」
「そう♡じゃあ行ってらっしゃい」
そう言われた瞬間、俺は光に包まれた
そして目を覚ました俺は荒らされた荷馬車の横で倒れてた…あの女神(笑)覚えてろ