TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

小鳥は連れ出された

暖かな光に包まれて

小鳥は思い出した

自由にはばたくこと

外の世界への恐怖を

小鳥はただ人と会うことを恐れた

自分が犯した過ちを

罪滅ぼしをしたかったが

もう遅いと悟っていた

これ以上苦しめないよう

ただ大人しくしているだけ

君はそれでいいの

誰かが問う

小鳥は答えない

選択肢はなかった

待つんだ

時を

小鳥は羽がおちるまで

ずっと

さて

その小鳥は本当に

本当に黒かった?

ただのお調子者の独り言

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚