注意書き
・ 一次創作
これが許せる人のみどうぞ 。
『 こ の 世 界 の 片 隅 に は 』
第一章
「 ねぇ、この世ってなんなんだろうね 」
そう、毒吐く少女が呟いた
梅雨の時期には雨が降る、当たり前のことだから
‘ 誰もおかしいとは思わない ’
老いて死んだら普通のことで、事故で死んだら可哀想
自殺で死んだら辛いのに、皆全部死ぬのは同じ
気持ちなんてありゃしない
「 画面の向こうで見ていたら、可哀想なんて思わないくせに 」
「 全員が全員嘘つきなの 」
有名な人が死んだら皆が皆悲しむくせに
普通の人が死んだら誰も見向きをしないだなんて 。
… でもそれが ‘ 普通 ’ だから 。
「 ねぇ、普通ってなんだろう 、 」
「 何がおかしくなくて何がおかしいんだろう 」
ちゃんと、皆みたいに生きていけてるかな
「 ねぇ、どうなんだろうね 」
そう、世界の片隅に問いかけてみた 。
『 ハ ー ド ゲ ー ム 』
第二章
窓から差し込む光が鬱陶しい。
その光で起きた私は腰を起こして
小さい机の上に置いてある札に手を伸ばす
「 彼奴激しすぎなんだよ … っ 」
と言葉を漏らしてたった一切れの紙をくしゃりと握る
こんな紙一切れで運命が変わっていくなんて
どんなハードゲームだよ、
「 こちとら人生一周目なんですけど ? 笑笑 」
ゲーム設定ミスったわ 、。
そう、冷たい部屋にいる腐った女が呟いた
『 call tea 』
第三章
「 なぁ、俺たちの関係ってなんだろうな 」
そう、紅茶を二人分おきながらいう男 。
「 は ? 恋人だろ ? 笑笑 」
呆れた顔で言って見せるもう一人の男 。
「 そうか、 」
と、少し悲しそうに笑って見せる男 。
その言葉の残響が響き渡った後、沈黙が続いた 。
それから、少し、いや大分、時間が経った気がする
「 紅茶、飲めよ 」
そう、呟いた 。
「 ん、ぁあ、そうだな … 」
といい、少し紅茶を啜る君 。
「 … 冷たいな 」
「 はは、もう冷めちゃったでしょ 」
「 … ね、俺たちの関係みたいに 」
「 は? 」
そんなことを言い放った俺の恋人は、
今にでも泣き出しそうな顔をしていた
「 最近さ、お前、冷たいから。 」
手を組み直してから俯いたまま喋り続ける
「 いや、お前も、俺達の関係も 」
「 冷め切った紅茶みたいだよ 」
そこまでいうと、頬に生暖かいものが伝ってくるのが分かった。
「 あれ、俺、泣いて … 、 」
「 っ … 、 」
出せる言葉がない、厭、違う、言葉は浮かび上がってるのに
言えないんだ、喉の奥に詰まってる感じ。
「 ご、めん、 」
「 … ぇ ? 」
やっと、やっと絞り出せた言葉がこれだった。
「 俺、最近仕事のことばっかだった。 」
「 お前が寂しがってたのは知ってたのに 、 」
「 ごめんな、 」
「 … ぃぃよ、 」
「 許してあげるよ、 」
「 もう、いいよ ? 笑笑 」
そう言って笑った君は、悲しそうだった
何故か、これ以上冷めることのない紅茶が、もっと冷めていくような気がした。
『 世 界 の 不 平 等 は 』
第四章
チャイムがなって、お昼を食べる、
それだけのことなのに、それが出来ないのは、私達だけだろうか。
「 あっづ。 」
「 それな 」
チャイムの後は二人して屋上来て、弁当も持たないで寝っ転がる
「 まーでも帰ったら殴られるだけだし暑さのほうがマシっしょ 」
「 ぁ” ー 、まーそうだな 」
そうこの空っぽな人間達は、’ 虐められている ’
「 アイス食いてー 」
「 金あげるから買ってきて 」
「 は、むり〜 笑笑 」
そんな共通点だけで一緒にいる奴ら。
「 ねー、あんさ、世界って不平等じゃね ? 」
「 今更かよ 」
世界は罪がないやつまでも苦しめるのか 。
「 私らなんもしてねーよな ?? 」
「 え、ぎゃくにおまえなんかしてんの ?? 」
「 きゃーこわーい、近づかないで〜 」
「 おし殺す。表出ろや 」
「 さびしんぼか ? 一人で行けや 」 にや
「 あぁ”ん !?!? 」
…
「 ふ’ぁっはっはっ 笑笑 」
「 ばっふぁっふぁっ 笑笑 」
「 そうそれ ! それがやりたかった 笑笑 」
「 ピリッときたんだぜっ ⭐︎ 」
「 やめろうざい 笑笑笑笑 」
… でも、二人で幸せに暮らしている。
世界にも神にも抗ってやる。
『 終 わ り 』
今回は人生について一次創作書いてみた 😽💞
また暇なとき書きます ‼️😌
コメント
2件
れいちゃん最高すぎ👊🏻👊🏻 全部の物語が好きすぎる🤦🏻♀️💕 確かに人生ってなんなんだろーね笑
もうお前天才すぎな ⁉️⁉️ 創作のセンスありまくりなんですけど ‼️‼️ 全部大好き過ぎますぞ 😹🫵