⚠️趣味丸出し!
文が変!
それでもいいよって方はgo!
文化祭当日。
メイド喫茶をやることになった僕のクラスは、女装した男子(メイド)と男装した女子(執事)がたくさんいた。まあ、10人くらい。
もはやこれはメイド喫茶ではないので、名前は男女逆転喫茶である。
ちなみに言うと僕も女装している。なぜか分からないがうとくんに着て欲しい言われ、メイド服を着ている。
「これ恥ずかしい…スカートちょっと短くない?」
「似合ってるよ、みほり♡」
「うっ…」
うとくんが幸せそうに僕を見つめた。
うとくんは女子達の勧めもあり、執事服を着ている。様になっていて、とてもかっこいい。男の僕でも思わず見惚れてしまった。
いや、そんなことより今すぐにでも逃げ出したい…
「よーし!じゃあ男女逆転喫茶オープンだー!」
クラスメイトの掛け声と合わせて、お客さんが入ってきた。
結構多い。凄いなこれ、なんでこんな人いるんだよ。何しに来たんだ。
「えー笑ちょー可愛いじゃんこの子。どこのクラス?ってか名前は?へー、みほりちゃんっていうんだー、めっちゃタイプなんだけど笑」
「あ、あの…ほんとに、あの、僕、男なんで…」
「え、僕っ子なん?いいね、俺そういうの好きだよ?ねえ文化祭終わったらちょっとその辺で休憩しに行こうよ…」
最悪だ。
僕は人生初のナンパというものを受けていた。初対面の人と話すのが苦手な僕にとってはあまり気分が良いものではない。
(だれか助けて…)
泣きながら助けを求め周りを見渡していると、後ろから声がした。
「すいません。うちのスタッフはそういうの断っているんです。御遠慮いただけますか?」
「あ…」
「ちっ、なんだよ、仕方ねえな」
「ありがとう、うとくん」
「う…かわ…」
「?」
「ううん、なんでも。みほりくんが無事で良かったよ」
その後、僕がお客さんに思いのほか絡まれたりさっきナンパしてきた人にセクハラされかけたりはしたが無事、文化祭を終えることが出来た。
「みほりくーん、今日僕の家泊まんない?」
「あー…僕今日用事あるから…」
「そっか!だよね!来てくれると思って、もうみほりくんのお母様に連絡入れといたよ!」
「いつ僕の母さんと連絡先交換したの…?」
「ちょっと前」
「そっか…」
いろいろ突っ込みたいことはあったがもう断れなさそうだし大人しくお泊まりすることになった。
何も無いといいけど。
「あ あ”~~♡」
無理だったっぽい。
「あはは、かわいいかわいい」
夜になりそういう雰囲気を回避しようとさっさと寝ようのしたらこのざまだ。
「ま”、で、うとくんっ♡家の人、いるのにっ、これ、やぁ…♡」
「恥ずかしいなら我慢してごらん?無理だろうけど笑」
なんか、今日のうとくんちょっと不機嫌…?
「あ、あ、そこばっか突いちゃ♡イッ、あうっ」
涙で顔がぐしゃぐしゃになって彼の顔がよく見えないけれど、意地悪な顔してるのはすぐにわかった。
「なん、れっ、そんな、怒って…あ”♡」
「そっかー、怒ってんのは分かったんだね、えらいね、みほり♡でも、なんでかわかんないのはちょっとね…」
「僕っ、なにか、変な事、したぁ…?」
「君がずーっと変なやつらの相手ばっかしてるから嫉妬しちゃった、かな?」
「ふえ…っ」
嫉妬?
そんなに嫌だったの?僕と他の人が話すの。
ああ、でも、前も似たようなことを言ってたな。
そっか…
…あれ?なんで僕嬉しいって思ったんだ?
さっきまでうとくんのこと怖いとか思ってたくせに、なんでこんな気持ちになってるの?
「みほり?痛かった?」
「あ、いや…」
「ごめんね、うとくん、不安な思いさせて…」
2回も言ってくるってことは、相当気にしてるんだろう。
まだ、少し怖いけど、うとくんのこと好きになってきたような…そんな感じがする。
「僕のこと…嫌いにならないでくれる?」
「大丈夫だよ、絶対に嫌いにならない、だから…」
「あ”!?♡」
「みほりも僕のこと嫌いにならないでね♡」
「あ、あ、あ♡まっで、うとくんっ♡手、
手え繋いで♡1人でイくの怖い♡」
「はあい♡恋人繋ぎしよーね。ねえ、みほり、きもちい?」
「うん、うんっ♡きもちい、奥、しゅき…♡」
「あはっ壊れちゃった?まあ、かわいいからいいけど」
「うとく…ん♡イきそ…♡」
「いいよ♡一緒にいこっか♡俺のせーえきちゃーんと受け止めてね?」
「あ~~~~~♡♡」
おなか、熱い
体がびくびくして、変な感じ。
なんも考えられない
「ずっと一緒だよ?みほり」
「うんっ♡ずーっと一緒♡」
まあいっか
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