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頑張る白布くんです。
🐿の表現ちょいあり!苦手な方は,またの作品で(o・・o)/~
若利は今回出てきません!
良かったらコメントください,リクエストも受け付けてます!主の語彙力で良ければ。
私の暇つぶしをください🙇♀️
なんでもおkな方向けです!
それでは行ってらっしゃい!
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瀬見ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白布の様子がおかしい
最近はずっとぼーっとしてるような感じ
ずっと何かに焦っているし目の下に目立つクマができている。話しかけてもきずかないことが多い,大丈夫だろうか。
数日がたったある日のこと
テテン
LINEの通知だ”川西太一”珍しいな「熱がありました。今日休みます,お疲れ様です。」
すぐに返信をする「大丈夫か?お大事にな」
すぐに「ありがとうございます」と返信が来た
若利に伝えとこう多分もう体育館に来ているであろう
「おはよ」振り向いてボールを置いてこっちに向かって歩いてきた,「あぁおはよう」
「川西休みだって熱あったらしい」若利はやっぱり何も表情を感じない
「あぁ」と言うとボールを持ってサーブ練を始めた。早く来すぎたかもな。
しばらく2人別々に練習をしたりアップを取っていると徐々に部員が来はじめる,
だいたい揃った,「そいえば白布は?」
確かにいない「誰か連絡もらってないか?」
誰もそう言った連絡は貰ってなかった。
珍しいな遅刻なんて想像もできないくらいなのに,やがて練習は始まってしまった。
監督がキレ出してる,やばい
すると体育館の外からバタバタと走る音が聞こえて息を切らした白布が入ってくると同時に監督の怒鳴り声が聞こえた。
「すいハませッ」監督の怒りは収まらない
バチッ!!っと音がなり体育館が静まりかえる
白布の頬は腫れていた。あれはかなり痛い
監督理由だけでも聞いてやればいいのに。
結局白布には練習後ジャンプサーブ300本が下された。
いや重くね!?
ていうか白布今にも倒れそうだし
大丈夫かな
白布ーーーーーーーーーーーーーーーー
頭痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い
なんだよ!クソ!治れよ!
部活行くか…
ロッカーがぐちゃぐちゃだったしかもご丁寧に「調子に乗るな」と書いてある。
どうしよう,泣きそう
もうダメだ遅れることは確定したそして往復ビンタも,頭痛いからやめて欲しい,監督は理由を聞いてはくれない最悪だ
そもそも練習着にこんなことされたから着るものがない,体操着…あった
言い訳は…忘れたとでも言っておこう
罰重くなるかな…もういいや考えれば考えるほど頭痛が悪化する
やばい
入った瞬間に聞こえる怒鳴り声
うるさい頭に響くからやめて欲しい
痛い痛い痛い痛いうざい
ジャンプサーブ300本無理だ。どれだけかかるだろうか,終わって寮に帰って,ご飯と風呂を済ませ,課題を進めたら寝れるのは3時だろうか。正直「調子に乗るな」は傷ついた。瀬見さんから聞いたが太一は休みらしい,そう言えば太一だるいとか言っていたような,
ダメだ頭痛い
あと昨日自分で切った傷が痛い,今はリストバンドをしてるけれどジクジクと痛む。
やるタイミングを間違えてしまったかもしれない。でも昨日はこれでもしないと本当に、、、してしまいそうだったから。
監督に殴られた頬が痛い。こっちはジンジンする。
瀬見ーーーーーーーーーーー
白布が心配だ痛そうだし
思わず俺は2度見した。
白布の腕からボタボタと血が流れている
「ちょ?!お前それ!大丈夫か?!」
今は自主練組の若利,天童,大平,俺,白布しか残っていない。みんなが一斉に振り向いてバタバタと白布に駆け寄る。
「あっ大丈夫で、す」と今きずいたかと言うぐらいで言っている。
「とりあえず血止めるぞ」そしたら横から天童が「はい!救急箱」「はえーなありがと」
包帯でぐるぐる巻きにしていく
ずっと黙っている白布の顔を見た
多分全員が驚いた
白布がポタポタと涙を流している。
マジか泣けるのかよこいつ
「けんじろ〜?どったの?」
ハラハラと泣いている白布に天童が優しく話しかける。
「今日様子おかしかったもんな,遅れたのも理由があるんだろ?白布遅刻なんてしないじゃん,大丈夫,頑張ったな」
白布が俺の胸に頭をぐりぐりと押し付けて声を上げて泣いてる。
「今日はもう帰ろ,無理すんな」
白布は首を横にブンブンとふっている
「サーブ,,やんなきゃ」
「大丈夫,泣くほど辛いんだろ,無理するな」
と言った瞬間思いもしない方向にグラッと白布が傾いたので慌てて肩を掴む
「大丈夫か?」
「すいませっ」
「歩けるか?若利がおぶるぞ」首を横に振ったが動く気配がない。諦めたのか
「お願いします,」と言われ若利の背中に乗せる
「白布,話聞きたいから,俺の部屋でいいか?太一具合悪いから」と白布に聞く
こくりと白布は頷いた。
部屋について白布をベットに下ろす
白布の目は光を指していない。
「ごめんな,もう少し早くきずいてやればよかった」
「いえっそんな」白布が申し訳なさそうに言う
「で、白布腕どうしたの?」天童が聞く
「あっいやほんとに大丈夫ですから,」
「嘘,賢二郎が今どんな顔してるか分かる?
すんごい辛そうだよ」
「すいません,」
「白布最近様子変だぞ,何かあったなら言って欲しい。」俺たちはそんなに頼りないだろうか
大平が口を開く「1人で白布抱え込んで1人で苦しむほうが,俺たちは悲しいよ。」そうだよ白布。
白布が泣き出した。
「すいませんっ,聞いてもらっていいですか。グス」やっと聞ける
「これっ」白布がバックから練習着を取り出す
「俺がまだまだだからっ,,しょうがないんですっ。、」うちの後輩こんなに泣かせて何が楽しいのだろうか,ふつふつと煮えくり返りそうだ。
「そんなことない,そんなことないんだよ白布。だからってこんなことしていい理由にはならない。傷ついたんなら傷ついたって言って欲しいな。1人で苦しむ方が,俺たちは悲しいよ」しばらく黙って聞いていた天童も口を開く
「そうだよけんじろ,賢二郎は無理しちゃうから,もっと普段からじゃんじゃん頼ってくれていいんだよ。俺たちは,なんでも受け止めるから,良い先輩ズラさせてよ」
みんなが白布に抱きつくそこで白布の涙腺は崩壊した。
「うわぁぁぁん!俺っ」
「頑張ったなぁ〜偉い偉い」
きっとこんなこと相談したら,先輩に嫌われる,迷惑をかけるとでも思っていたのだろう。そんなこと全くない。
「俺たちを守ってくれてありがとう。賢二郎」
「でも次からは,すぐ言ってな,俺たちが駆けつけるから。」
大丈夫。
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いかがでしたか?
語彙力なくてすいません🙇🏻♀️՞
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