『教師を目指して』
私は、大学に入って、お花屋さんになる為の知識をつけようとしていました。
植物や、経済、色んなことを学びました。
そして、ふと思った事が、ありました。
何故先生は、教えることが出来るのかなということです。
私は直接、先生に聞きました。
「先生、どうして先生は、教える事が出来るのですか?」
突然な質問に、戸惑っている先生を見て、あまり良くない質問だったのかなと思いました。
しかし、先生は、
「それ専用の学部があるのですよ。教育学科。そこで、教え方を学ぶのです。面白いのですよ。」
と、笑顔で教えてくれました。
その日から、私は、教師を目指しました。 中学校の先生になると決心しました。
ただ、1つ問題がありました。私は、家から学校に通っていたのですが、汽車を使わないととても行けない場所にありました。私は、ゆらりゆらりと揺られながら、毎日学校に行っていました。
そうすると、汽車で旅に出たくなるのです。遠くの遠くまで行きたくなるのです。
私は、大学を卒業したら、汽車で、遠くまで旅をしよう。そう考えていました。
まさか、その汽車で、運命の人に出会えるとは、夢にも思っていませんでした。
のりさんとぱぴさん
0ocojo0 grandmother andgrandfather
コメント
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私は最近、自転車にハマっていて、いつか、自転車に乗って、日本を旅したいなと考えています。それは、祖母の遺伝なのかなと、この小説を書いた時感じました。 皆さんは、何処へ、旅に出たいですか? #歌野白鼬物語