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?「来ないねぇ…笑」
男が苦笑しながら話す
?「来ないですね、笑」
この男も苦笑している
会話からして、遅刻だろうか
ここはn国の中央に建つ城の部屋の中
部屋は比較的広い
しかし、
中央にある焦茶色の長方形の机、6つほどの椅子
部屋の奥にあるスクリーンとプロジェクター
たった2種類の家具しかないのに、かなり狭く見える
色が暗かったり、空気が重いせいだろうか
そんな部屋には2人の男がいた
kr「来ないねぇ、笑」
tr「来ないですね、笑」
彼らはクロノア(kr)とトラゾー(tr)といいこの国の総統と幹部だ
会話からして遅刻している人がいるのだろうか
バンッ
ドアが勢いよく開いた
そこにはぺいんと(pn)としにがみ(sn)、幹部がいた
pn「すみません、時計見てなくて、」
sn「僕も見てなくて、 」
2人は息切れしながら、 遅刻した理由を話した
kr「まぁ、お説教は後にして会議を始めようか」
「はい」
「「ハイ」」
どうやらここは会議室で、これから会議を始めるようだ
ピピピピッピピ((
パチッっといつものアラーム音で起きる
sn「頭痛いな」
、
、
え、頭が痛い??
sn「 一応熱測って置くか 」
僕は一応、国のトップだ
だから僕の身に何かがあって倒れたりすると周りを混乱させてしまう
少しでも異常があるなら検査しておかなければ
観光客観光客がきていて、 何か危険に晒されているかもしれないのだから
sn「熱は平常…」
sn「なら大丈夫か!」
pn「sn君ー?」
sn「う“ わ”ッッ!!」
pn「うるさ、」
sn「うるさ、って驚くに決まってるじゃないですか!
あとpnさんの方がうるさいし」
pn「おい!!ってそれよりも大丈夫? 」
sn「何がですか?それになんで僕の部屋にいるんですか?」
pn「ノック何回もして声もかけたけどなんの返事もなかったから、」
pn「あと『熱は平常…』ってどういうこと?」
sn「あーっと考え事してて、」
sn「熱が平常っていうのは、その、」
pn「…まぁ一旦ご飯食べに食堂行こ」
sn「はい、!」
pn「で、さっきのことだけど、どうしたの?」
pn「体調悪い?」
sn「まぁ、そうですね」
sn「と言っても頭痛くらいで酷くは無いんですけど、体温は測っておこうと思いまして…」
pn「はあぁぁ…よかった〜」
sn「そんな心配してくれたんですか?ww」
pn「まぁ…少しはね」
sn「アッッ((……」
pn「どうした?もしかして悪化した!?」
sn「いや、そうじゃなくて…カイギガ 」
pn「あ!!!!!」
2人「急げ〜!!!!!」
kr「で、2人はなんで遅刻したの?」
pn「えっっと……」
sn「その…」
4人「……」
pn「sn君が朝起きてこなくて、呼びに行ったんすけど「熱は平常」って言ってたのでとりあえずご飯食べてから話聞こうと思ってsn君のところで話してました」
snが気まずそうにそっぽを向く
tr「snさん?体調は大丈夫なんですよね?」
kr「sn君?体調は?」
sn「はい、少し頭痛がするだけで、朝より治ってきましたし… 」
2人とも安堵した表情を浮かべた
しかし、すぐ険しい表情になる
kr「でも、なんで言わなかったの?」
tr「そうですよ。重い体調不良じゃなかったし、pnにいってたから言ってたからまだよかったけど」
kr「それに前こういうことがないようにってルール決めたよね?」
kr「体調が少しでもおかしかったら、体に異変があるとかんじたらすぐに伝えること」
kr「って」
sn「ルール破ってすみません、酷くなかったし熱も無かったし心配とかかけたくなくて…」
kr「それで倒れられると1番困るし、次からはちゃんと言ってね」
sn「はい」
tr「あとpnもな?先に理由聞かず会議を開始したけど、そういうことは伝えること」
tr「そして会議に遅刻しないこと」
pn「はい」
数時間後snが倒れ検査した結果少量の毒が検知されたとかなんとか