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《2人で歩いてる時》
📕「……」
🎤「…？ぶるっく、どうした？」
📕「きんさん、寒くない？」
🎤「あー…確かに、少し？」
季節は冬。寒くない訳がない。
はーって息を吐けば白く曇る。
俺がぶるっくを好きになったのも、こんな感じにすごく寒い冬だったなぁ…。
…俺…いつまで気持ち伝えずにいるんだろう…
・
2人で歩く時必ずいつも右側を歩いてくれる。
📕「きんさん、大丈夫？」ｽｯ
そう言って手を差し伸べて俺をエスコートする。
そんなさりげない仕草だけど
🎤「…ふふっ、ありがと//」
嬉しくて、にやけちゃうなぁ…w
・
俺と同じ気持ちなのかな…
聞きたい。ぶるっくに。
でも…怖くて…やっぱり聞けずにいる…
・
🎤「ねぇ、ぶるっく」
📕「ん？」
🎤「俺ね、今日めっちゃいい夢見たの」
📕「！そうなんだ！いいなぁ〜、」
📕「どんな夢だったの？」
🎤「ん〜とね、？」
俺とぶるっくが付き合って、
周りの目なんか気にしないで、
手を繋いで、キスをして…
🎤「…ふふっ」
📕「えー！何今の！」
📕「教えてよぉ〜！」
🎤「や〜だね」
こんな夢見ちゃったから…
今日1日、夢で見た出来事に期待して…
それで、また落ち込む。。
ぶるっくも同じ気持ちならいいな…
そう、何度も祈った。
でも、祈っただけじゃこの気持ちは伝わらない。
そんなの俺が1番わかってる。
祈った分だけ想いが募って…。
苦しいだけ。
…一緒に……目を閉じて、同じことを祈れば
この距離は縮まるかな。
好きって伝えられなくて、
こんなに切ないのは
好きで
好きで
たまらないから。
まだ、2人で笑い合ってたい。
ねぇ、ぶるっく…！
🎤「そばにいて…」
📕「ん？きんさんなんか言った？」
🎤「‼︎い、言ってないよ、！」
📕「、そっか、」
📕「…ねぇきんさん」
🎤「ん、？」
📕「You’re the only love.」
🎤「…」
🎤「、え、何？w急な英語やめてよww」
📕「ふふっw」
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