lascia che protegga la tua vita (北🇮🇹)
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
(ガチの初期に投稿したマシューちゃんのプロポーズの夢をまだ覚えている人は居るのだろうか…。今回もプロポーズです!)
最近彼は仕事が忙しいらしく、付き合いたては毎週のように二人で行っていた外食も2ヶ月ほどできなかった。だけど毎日欠かさず夜に彼と電話をしていた。彼は変な所がマメだから毎日ほとんど同じ時間に連絡をくれた。だからさみしくは無かった。だけど今日はいつもと少し違った。確かお昼の13時ぐらいだったかな、スマホに1件着信が来ていた。その内容は「今日の夜、空いてる?久々にレストランを予約したんだ」というような内容だった。私はその文章を読んで途端に嬉しくなった。そして彼との外食に備えて早めに仕事を終わらせようと椅子に腰掛けた。
やっと仕事が終わった。なかなかギリギリな時間になってしまったが終わっただけ良しとしよう。タイムカードを押し職場を離れた。今日はまだ暖かい方だがまだ真冬だと実感するような寒さで少しだけ鳥肌が立つ。はーっと息をはいてみると息が白くて少しだけ小学生の時の感覚を思い出した。彼にスマホで「もう少しで着くよ」と連絡をして少し早足で進む。普段は何気なく進んでいる道だが改めて見てみると面白いものが沢山あった。
やっとだ、やっと彼の車を見つけた。待ち合わせ場所に着いたは良いものの思ったよりも車が多くて探すのに手こずってしまった。彼の車の窓を軽く叩くとそれに気が付いた彼が嬉しそうに目を輝かせながら「🌸ちゃん!久しぶり!」と言い、ドアを開けてくれた。そして「はい、これ!寒かったでしょ?ごめんね、近くまで迎えに行けなくて…」と眉を下げて笑いながら暖かいココアを渡してくれた。その後「よしっ!お待ちかねのレストランに行こっか!」と言いながら車の運転を始めた。数分した頃に彼が「あのね、今日はいつもと違う所にしたんだ〜!夜景が見れて、俺ん家の料理が沢山ある所だよ!」と嬉しそうに話してくれたから私も釣られて笑顔になった。更に数十分後、彼が予約してくれたレストランに到着した。ウェイターさんが席まで案内してくれたが流石人気店。席はほとんど満席だった。彼が私の椅子を引きながら「bella、座って!」という彼を見て少しだけ惚れ直した気がした。
料理を食べながら彼は「ねぇ、🌸。なんで俺がいつもと違うレストラン予約したか分かる?」と聞いてきたから私は「何かサプライズがあるとか?」と冗談交じりに言ったら「ヴェっ、もしかして気づいてた…?」と言った後首を振って、「あっ、今のは気にしないで!えっと、bella、Mi lascerai proteggere il tuo sorriso?」と照れくさそうに笑い私の左手の薬指にキラキラと光る指輪をはめた。
コメント
2件
コメント失礼します 最高でした😭😭 🌸への気遣いも椅子を引く動作もカッコイイ…… 欧州の男を感じるスマートさです、感服🤦♀️🤦♀️ セリフのひとつひとつも正に騎士様、王子様! 最後までイケメンでした😘😘😘