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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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高槻市。狂唖

「、、、、」みんなに会うの楽しみだな、、お菓子もいっぱい買ったし喜んでくれるだろうな、、今日はもう遅いから遊べないけど、、ご飯食べて寝て、、あ、そうだ、、また墻音と寝よう〜、、お子様体温は暖かいから睡眠の質いいし、、「、、楽しみ、、癒しだよな、、本当、、」俺はそう呟き、電車を降りた。電車を降りたらいつも通り。澄んだ風。葉緑な森。綺麗な川。「、、え、、」が、、あるはずだった。「、、何で悪魔がここにいるの、、」そこには火で燃え上がった村と。小我太を殺しまた悪魔が笑って空を飛んでいた。

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風磨の家。 風磨

「小我太、立てるか??」「え、、あ、、うん、、」「、、、、」困惑してる、、恐怖心も湧いてる、、そりゃ、、あんな目に遭えば、、「、、風磨、、サタンの槍貸して」「、、!?はぁ!?あれ(悪魔)とまた戦う気か??」「だって、、」「お前、、!!そんな事したらまた、、!!」「、、っ、、そんなに頼りないの!?」「、、!?」「時間が無いの!!それに関係のない人達まで、、絶対勝つか!!」「、、勝つって、、」「それに、、風磨にはやってもらいたい事があって、」「、、??」「、、この前より悪魔の数が少ない、、多分、別のところにも数匹行かせてるんだと思う、、」「、、他のところって??」「、、俺の予想が当たってたら、、まず組織は狂唖を潰しにくる、、高槻市に行って欲しい、、あの村には狂唖にとって大切なものがあって、、」「、、わかった、、」俺はそう返事をすると同時に小我太に抱きついた。「、、??」「、、じゃあ、、またね、、」そう俺は小我太の頬を触った。「、、うん」

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数分後。cat cafe。 加四六

「ハァ、ハァ、、」「、、!!かなさん!?」「大丈夫か!!君達怪我は!!」「みんな無事です、、」「、、そうか、、」するとカフェの扉が勢いよく開いた。「、、え、、風磨!?」「よお」「小我太は!!」「、、アレ(悪魔)と戦ってる、、」「アレって、、まさか1人で、、」「何やってんだよ!!」俺はそう風磨に近づいた。「アイツが決めたんだよ!!それに、頼まれた事もある、、」「何で、、「加四六君、落ち着いて、、小我太の事を一番理解してる風磨君がこう言ってるんだ、、」かなさんはそう風磨から俺を遠ざけた。「でも、、」「風磨君は何を頼まれたのかい??」「、、高槻市に行くように言われました、、組織はまず狂唖を潰すって、、」「狂唖を??高槻市に狂唖にとっての何かがあるのかる?」「、、わかんねぇけど、、」「孤児院だよ、、」「、、種技??」「高槻市は狂唖の生まれた土地で、、あそこには、、狂唖が大切にしてる孤児院で育ってる餓鬼がいっぱい居て、、」「、、狂唖を潰す為だけに子供を殺すってこと、、」「、、いくら阿蚋でも、、」「やります」俺はそうみんなに言った。「阿蚋は自分の利益の為から子供女も殺します」「、、、、」「俺も行く、あの数相手にお前等2人じゃ無理だ、、」種技はそう言い立ち上がった。「、、わかったよ、、かなさん、、終わったらすぐに戻って来ます、、」「あぁ、、気を付けて」「ハイ、、」「、、、、」「俺は組織の本部に行きます」「加四六君がかい??」「、、この騒動もあのクソ親父の計画だ、、今度こそ、、話を付けなきゃ、、」「、、兄さん、、俺も行きます」「優、、」「俺の父でもありますから、、」「俺も行く」「ち、千鶴まで、、!?」「足手纏(あしでまと)いにはならない!!それに屍武器ももう使いこなせた、、あの小我太先輩に鍛えてもらったんだ、、期待に応えますよ」「わかった、、千秋はここに居て、、もう少しで道端さんが来るらしい、、また、、ズタボロになった俺達を見るかも知れないけど、、」「大丈夫よ、、絶対に帰って来てね!!」「、、!!勿論!!、、伝えたい事も、、沢山あるし、、」「、、わ、わかった、、」「じゃあ、、」「、、、、」「何かあった??」風磨はそう俺と千秋に聞いた。「な、何にもないわよ!!」

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小我太

「ハァァァァ!!!!」コレで20回目、、槍の攻撃がめちゃくちゃ効いてるわけでもない、、何回殴ってもまた立ち上がってくる 「、、、、」キリがない、、「、、、、」能魔を使った方が、、悪魔に能魔は効くのか、、??でも風磨に効くなら、、きっとこの悪魔たちにも、、

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高槻市。狂唖

「ハァ、ハァ、ハァ、、!!」何で、、何で何で何で、、!!何で悪魔がここにいる!!阿蚋の計画なのか、、いくらあいつでも、、「子供を手に取る事はないと思ってたのにっ、、」今日機嫌よかったじゃん、、嬉しそうに、、嬉しそうに、、。「、、、、」、、悪魔は、、5体か、、村の人はもう何人も死んでる、、「ぁあぁぁぁ!!」「、、っ、、!!」屍武器がない状態で悪魔と戦うなんて確実死ぬ。「、、!!」ヤバい、、!!喰われる、、!!「、、っ、、」「オラァ!!」「、、!?」水銀、、!?「、、!?風磨!?」それに種技も、、「、、久しぶり、、立てる??」「何で此処に居るんだよ」「小我太の頼みだよ、、お前を守れって」「、、、、」、、小我太が、、「狂唖、、餓鬼達は、、」「今から行く、、絶対生きてるから、、」そう言い俺達は走った。

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画像 「此処、、」「、、っ、、」「、、、、」目の前にはいつも通りじゃない。炎に囲まれていた孤児院があった。「、、っ、、」「、、!?ちょ、中に入るのかよ、、!?狂唖!!」、、嘘だ、、嘘嘘嘘嘘、、「、、っ、、墻音!!南!!」婆さんや、、弥生さんは、、他のみんなだって、、!!俺は部屋の1番奥にある寝室のドアを開けた。「、、!!」「、、あ、、」「、、、、」、、何これ。

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「狂唖、、」「、、、、」墻音、、そこには暗く。誰かもわからない焼けた死体に囲まれた墻音が1人いた。「、、墻音、、」「今更何しに来たんだよ、、」「、、え、、」「、、守ってくれるんじゃなかったのかよ、、何があってもみんな守るって、、」「、、それは「遅ぇよ!!何してたんだよ、、!?コレは組織の仕業かよ、、!!俺が、、憧れてたのは、、こんな、、」「、、、、」「嫌いだ、、全部嫌いだ、、希望も、、憧れも、、お前も、、お前を責める事しかできない俺も、、」そう墻音は腹を押さえて泣いた、、「、、、、」口の中が焼けるようだった、、耳の奥が痛かった、、泣き付く子供を前にただ突っ立ってることしかできなかった。

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