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高槻市。 風磨
「、、建物の火は全部消した、、悪魔も、、全員足止めできた、、」俺は狂唖にそう言った。「、、墻音君以外、、生きてる子は見つからなかった、、」「、、、、」「、、気が動転してるだけだろ、、墻音君は何も、、本当にお前が嫌いなわけじゃないんだし、、今種技が落ち着かせてるけど、、」狂唖の出血が止まらない、、。このままじゃ確実に倒れる、、。「、、き、狂唖、、今は血を飲んだ方が良い、、俺のでも良い 、、そのまま血が出てちゃあすぐ倒れる」「、、いらない、、」「ハァ!?」「お前の血じゃ大した回復量にならない」「あぁ、、そう、、勝手にしろ」「、、、、」「、、シャキッとしろよ、、大変な時なのに、、」「、、帰ってたらよかった、、」「、、??」「、、阿蚋が、、こんなに怒ってるなんて知らなかった、、もっと早く、、組織に帰ってたらよかった、、」「、、まさかお前、、阿蚋に子供焼き殺されたのは自分が悪いことしたからだとか思ってる、、」「、、なに、、違うの、、」「、、っ、、お前な!!」「だってそうでもなきゃ誰も子供なんて殺すわけないじゃん!!」「、、っ、、!!それでもやる人なんだろ!!阿蚋は!!」「、、!?」俺は両手で狂唖の頬を叩いた。「阿蚋が一度でもお前との約束を守ったか!?お前が悪い事してなくても破ってきただろうがぁ!!」「、、、、」「気づけよ!!村が燃えたのも!!子供が燃えたのも!!お前のせいじゃないから!!」「、、、、」「、、頼むから、、自分で自分の首絞めるなよ、、」「、、で、、でも、、もっと早く来たらよかったとか、、せめて屍武器があればとかずっと思っちゃうの、、」「、、、、」「、、ねぇ、風磨ぁ、、俺泣きたぃ、、」狂唖はそう下を向いた。狂唖の目はいつまでも乾ききって、涙1つ出なかった。「、、そのうち泣けるわ、、」俺はそう手を狂唖の頬から離した。「、、俺はもう小我太の所に行く、、お前は??」「墻音と、、catcafeにいる、、」「、、わかった、、ん」するとどこに行ってたのかは知らなが種技と墻音君が帰ってきた。「おい、コイツ無理だってずっと口も聞かねぇ、、」「、、、、」「、、墻音、、」すると墻音君は狂唖に近づいた。「、、悪かった、、気が動転してた、、南や、、婆さん達が目の前で喰われて、、殺されてるのに、、俺はただ見てて、、アイツ等が死んだのは、、お前(狂唖)の所為じゃねぇのに、、俺のせいで、、」「、、人が目の前で死んだら動けなくはなる、、多分それが普通だよ、、」狂唖はそう墻音君に言った。「それにお前(墻音)が生きてくれてるだけでも嬉しい、、ありがとう、、よく頑張った」そう言い狂唖は墻音の頭を撫でた。「、、、、」、、他人にはこんなに優しいのにな、、
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加四六
「、、!?先輩!!」組織の本部に向かう途中、千鶴はそう俺と優を呼び止めた。「、、!?」こ、子供、、??2つ年下ぐらいの女の子、、中学生か??「、、あ、、」「大丈夫すか!?」「、、え、、」「、、この家は、、「あなた達もbloodなの、、」「、、え??」「さっき、、大きい武器を持って私の家を壊したの火薬燃料だって、、それで、、怒ったお父さんが、、口を挟んだら、、」「、、!?」し、死体、、この子の両親か、、「、、千鶴、、この子をcatcafeまで連れて行け、、こんな所にいちゃ喰われちまう、、いけるか??」「ハイ、、た、立てますか??」「、、え、、腰が抜けて、、」「つ、掴まってください、、運びます」「、、、、」
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小我太
「、、、、」まただ、、起き上がって来てる、、コレじゃ、、「先に、、」刺された方が、、「小我太!!」「、、!?」え、、「か、かなさん!?」「大丈夫かい??」「ハイ、、あの悪魔、、かなさんの能魔は効かないんですか??」「できるならとっくにやってるさ、、さてと、、どうしようか、、」「、、狙えば良いのはあの悪魔です、、」「、、??何故わかる??」「悪魔同士の感、、言えば他の悪魔は邪魔です、、」「、、わかった、、あの悪魔は君にしか興味がないんだろ、、??」「今はです、、現に高槻に居た悪魔は俺に興味を示してないみたいだし、、」「、、小我太、、少しこっちに来てくれ」「、、な、何ですかコレ??」「私の能魔だよ、、私の能魔は洗脳、、それは知ってると思うけど、、洗脳と言うのは他の物をコピーできてね、、コピーと言っても形はこの石、、中身や、気配は君だよ、、悪魔達はコレに気づいてくれるかな、、簡単に言うとこの石は今君と同じ匂いがする状態、、」「、、凄い、、」こっちの気配に気づいてない、、気付いてるのは、、俺だけを狙ってる悪魔1人、、。「あの悪魔だけか、、」槍も持ってる、、「私は他の悪魔の見張り、、君はあの槍を奪って来なさい、、」「ハイ」
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cat cafe 千秋。
「、、みんな、、大丈夫かな、、」「心配する事ないわよ、、いざとなれば私達も駆け込みましょう、、」道端さんはそう言い私の頭を撫でた。「ハイ、、あの「ストップ、、!!静かに、、誰か来る、、」「、、、、」「、、ん、、この匂い、、」「何やってんの、、??」「風磨!?それに、、狂唖さん??」酷い傷、、「お前、此処でこの餓鬼と狂唖の傷なおしてくれ、、結局ぶっ倒れやがって、、」「アンタは良いの、、??」「俺は早く小我太の所に行くよ、、種技は、どうする」「俺は優達の所に行きます、、」「、、わかった、、」
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組織の本部前。 優
「、、つ、着いた、、」何か、、思ったより人がいない、、中に沢山居るのか、、奏斗や、、成琴は、、「優、いけるか」「ハイ」「よっしゃ!!行くぞ!!」
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風磨。
「ハァ、、ハァ、、」小我太は、、??近くに居るはず、、「、、!?」「風磨君、、」「、、かなさん!?何かこの石は小我太の匂いする、、」「、、この石は小我太のコピーだよ、、心配する事は、、!?」「かなさん!?」かなさんの胴体に赤い槍が貫通した。何だ、、コレ、、屍武器、、!?「あれ??小我太居ねぇじゃん!?匂いしたんだけどな〜」「、、、、」誰だ、、そこにはスラッとスタイルの良い。色白で、全身赤黒の服を着ており、赤いネイル、赤い口紅、赤い化粧をしている男が立っていた。「日本に帰ったら一番に会いたかったのに〜、、あ〜あ、、早く見たいな、、アイツの顔」