スタート
リザ「……ニコ」
os「ニコニコ」
リザ「(ムカつく100%の笑顔しやがって…)」
os「じゃ…これで…」
リザ「えぇ、これで交渉成立ですニコ」
ht「………」
os「にしても…そちらの総統様は心がお優しいようですねフフッw」
リザ「当り前ですニコ(なんだ…?挑発か…?)」
os「我々のことなんて信用すらもしていなでしょうに…」
リザ「それは違いますよ。オスマン殿」
os「はて?何が違うのですか?」
リザ「あのお方は忠誠心も信用すると決めたものへ想いは強いお方…」
リザ「我が総統をそのように言われたくはないな…」
os「それは失礼、ペコ」
リザ「あのお方があの場で”セラフィム”という偽りの名を捨て”ホムラ”という本当の名を貴方達の前でわざわざ公表した」
リザ「今まであのお方はそんなことされなかった」
os「…ほう?」
リザ「我々はあのお方”生きる権利”というものを授かった」
リザ「お優しく誰でも常に笑顔…」
リザ「そんな我らの愛おしい総統をそのように言うのであらば……」
ht「ゾワッ!」
os「ゾクゾク♡」
リザ「では…私はここで失礼しますニコ」
リザ「たばこ…ガサ…」
リザ「ないか…ボソッ…」
ホムラ「お疲れのようだな、リザ」
リザ「そんな、滅相もございませんよ」
ホムラ「……無理は禁物だぞ、リザ」
リザ「もちろん、私のできる範囲ですよ」
ホムラ「お前は昔から我慢強い子だったなぁ…」
リザ「ホムラ様のお近くにいられるのならばそれくらい当然のことです…」
ホムラ「そんなの言ったらリツは我慢が苦手だった…」
ホムラ「だが…またそれも愛らしい…フフッw」
リザ「貴方様は我々の…この国の希望の光…そして…」
ホムラ「母親…か…」
ホムラ「そんな冗談は寄せ…」
ホムラ「私はお前たちの実の母親を助けられなかった…」
リザ「仕方がありません…あの時私たちは…」
ホムラ「いや…私が無理に”龍の姿”にならなければ…ボソッ…」
リザ「…仕方のないことです……」
リザ「失うことだって…人生の当たり前ですよニコ」
ホムラ「すまない…お前にはいつも気を使わせてしまうな…w」
リザ「私は…ただ貴方様の側にいれるのならば…」
ホムラ「ははッw」
ホムラ「また嘘がうまいことだ…コツコツ」
リザ「嘘じゃありませんよ…ボソッ…」
リザ「バッ!」
レファール「はぁ゙?!」
リツ「お、レファールがまたお怒りだ」
ヨル「いつものことでしょ…放っと来なさいサラサラ…」
レファール「また”野良犬”が入ったぁ゙?!」
もぶ「はいッ…3日前程から東町に住んでいる住民が消えていって…」
リツ「被害者の数は~?」
もぶ「6人ですッ…」
レファール「くそぉ゙~…!ギリッ!」
ヨル「はぁ…そこの者」
もぶ「はッ、はいッ!」
ヨル「たしかその事件にはリツの部隊が動いていたはずじゃないの?」
もぶ「それですがッ…」
リツ「うちのとこの子も帰ってきてないんだよね~…」
レファール「リツんとこの鍛え方ぬるいからじゃないの????」((純粋な疑問
リツ「ぁ゙?殺すよ…レファール…」
ヨル「喧嘩してる場合じゃないでしょ…」
ヨル「よし、ならば我々幹部が手を貸そう」
もぶ「ほッ、ほんとうですかッ?!」
ヨル「あぁ…流石と言えど…カツカツ」
ヨル「リツ、リザにメールを送っておいてくれ」
リツ「りょ~♪カタカタ」
レファール「ホムラ様には事情説明しといて、」
もぶ2「御衣ッ!バッ!」
ホムラ「……」
−−−「…コポポ」
ホムラ「それで…?」
ホムラ「私を呼んだ理由は何だ」
ホムラ「まさか茶菓子を頬張るためにここに呼んだわけではあるまいだろう?」
−−−「ん?あぁ…」
−−−「今日は…」
ホムラ「ほう…wそれはまた面白い話だ…ジトッ」
ホムラ「やれるものならやってみろ」
−−−「化けの皮剥がしてあげるよw」
NEXT➳♡800
コメント
1件
最高でした!