コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
[はじめに]検索避けの為に、名前などはぼかして記載します。
さのすえ⑱です。
よろしくお願いします。
⬇
「は、はぁッ、はァ···あッ」
「せーやくん」
向かい合って座るさのは、さら、とせーやの目に掛かった綺麗な髪を撫でるように弄る。
その目には涙がうっすら浮かび、頬は紅潮している。
本当にいつ見ても、可愛くて綺麗な顔をしている。
長めの前髪が、その魅力を一層引き立てている。
「アッ、う、うぅん···っ」
せーやは、ぐっと歯を噛み締めて顔を歪めた。
「あ、アカンで?歯ぁ傷んでまうよ」
さのは、そう言ってせーやの口に強引に指を差し入れた。
「あ``ッぅ」
「噛んでもええよ?」
せーやなら、そんな事しないのを分かっていて言う。
「ふッ、ふぅ、ゔッ」
大人しく指を入れられたまま、せーやは身体をよじった。
耳を澄ますと微かな振動音が、どこからか聞こえる。
それは少し前の事。
「せーやくん、お願いがあるんですけど」
「うん?」
「今日、これ使ってみたいんですけど」
さのの手には、見るからに大人の玩具が乗せられていた。
「ぅえっ、おまッ、そっ、なっ」
さのと大人の玩具という、違和感に一瞬せーやの脳がバグった。
こういった大人の玩具自体は、せーやも良い歳なので知っていた。
ただ、己に使おうと思った事は無い。
「嫌ですか?」
「えっ、嫌ってゆーか···」
···············嫌では無い···な
せーやはそう自覚すると、ぼっと顔が熱くなるのを感じた。
驚いたが、さのにされるのなら嫌じゃない。
「嫌やったら、無理強いはしないんで安心して下さい」
「あっ!···えっと、·········嫌···や、無い···」
そんなこんなで、せーやの中にはさのが用意した玩具が入れられていた。
それは、あまり大きくはない。
さのの手中により振動が与えられていた。いまは、微かな振動で、それが余計にもどかしくてせーやの欲情に火をつけていた。
「ふぅ、ふッ」
小さな小さな振動を感じる度、あれからどれだけ自分が変わったのかを、 思い知らされる。
それは、サイズ的には丁度せーやの性感部に届かず、しかし振動だけが伝わり物足りなさを感じていた。
かれこれどのくらい、この状態なんだろう。
おそらく大した時間ではない。
しかし、せーやにとっては長い時間だった。
「は、の」
依然さのの指を咥えたまま、恋人を呼ぶ。
「うん?」
「ひふ、ひへ」
「きすして?」
さのは嬉しそうに笑い、早速せーやに口付けた。
「んっ」
触れるだけの軽いキスを繰り返す。
「···はっ、はぁ」
そうすると、せーやはさのの頬を手で挟み、強引に舌を差し込んだ。
「あッ、はぁ、んぅっ、ん 」
夢中で吸い付き、口内からも快感が広がる。
「可愛いなぁ」
「んッ、んんっ、ふぅ」
次第にさのに攻められ、頬を押さえていた手はズルズルと力無く落ちてゆく。
「せーやくん、このまましばらくキスしよか」
「?うん」
ぽやんとした顔で、舌を出す。
「ん、んっ」
嬉しそうにキスを繰り返すせーやだが、さのはその手にしたリモコンのスイッチを無慈悲にもMAXに切り替えた。
「ん``ッッ!!!!!」
ブーンと大きな音が鳴り、せーやの身体は大きく跳ねた。
「い``ッ?!あ?!」
知らない快感が、駆け抜ける。
先程までよりも、遥かに明確なものだ。
「ほら、せーやくんキスは?してくれへんの?」
「アっ、あっ、んん···」
ぎこちなくキスをして、さのの舌を探す。
縋るようにさののシャツをぎゅっと握った。
「ふっ、んッん」
なんとかキスを繰り返すが、腰がむずむずして仕方ない。