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○月✕日
今日は初兎がなにか言いたいことがあるといい食堂に集まることになった。
食堂は誰もいなくいつもの5人+アニキで話すことになった。
白「あのな…俺出撃命令が出ました。」
初兎のたったこの一言で空気が凍った。
なにか言わないと…だけど何を言っていいのか分からなかった。
赤「あのさ…実はりうらもついこの間…出されたんだよね」
最初に口を開いたのはりうらだった。だけどそのりうらの言葉にもなんて返せばいいのか分からなかった。
黒「そうか…お国のために頑張ってな」
1分くらい黙り込んでるとアニキが口を開けた
水「僕最後まで見届けるよ!」
つかさずほとけも口にする。
青「頑張れよ…」
黒「いつ出るん?」
赤「来週の日曜日」
白「俺もや…」
黒「そっか…じゃあたくさん美味しいもん買わなきゃやな」
赤「そーだね」
水「なんか寂しいね」
俺が話す暇もなくどんどん話が進んでいく。
そんな中まろはすごく暗い顔して俯いていた。
話終わった後一旦アニキのご飯を食べることにした。
ご飯を食べていても食べ終わっても表情は変わらず会った時とは別人のような顔だった
水「いふくん…大丈夫…?」
さすがにいむたちも気づいてたようでほとけっちが声をかけた。
青「あぁ…うん大丈夫」
まろは愛想笑いをして返していたが目に光が入っていないような感じがした。
午後の訓練も終わりあとは寝るだけ。いつもならぐっすり寝れるのに今日は何故か寝れない。寝れない理由を考えてみると1つ思いついた。
まろだ何だか今日のまろはおかしかった。これがずっと心の中で気になってしょうがなかった。
少し夜風に当たろうと外に出た時背の高い男の人が歩いていた。
夜の暗さに目がなれよーく見てみるとまろだった。
桃「まろっ!」
これがチャンスだと思い、声をかけることにした。
青「なんや…?ないこか」
優しい顔したまろだった。いつものまろだったけど何故か少しどこか違った
桃「一緒に散歩しない…?」
青「ええよ…」
いきなり今日のことについて話すのは違うと思い、散歩しながら話を聞こうと思った。
青「こんな時間に散歩なんてなんかあったん?」
桃「いやぁ…なんか寝れなくて…w」
青「そっか…」
ぽつぽつといつもより遅く歩くまろにスピードを合わせる。
まろの目にはどこか寂しそうな目をしていた。
数分歩いてそろそろかなと思い話を聞くことにした。
桃「ねぇ…まろ」
青「なんや…?」
桃「今日なんかあった…?」
青「え…?なんもないで」
桃「嘘だ…いつもより暗いよ」
青「…」
1度否定されたが訂正するとまろは黙り込んでしまった
桃「なんでも受け入れるから…話して…ね?」
青「じゃあ…聞いてくれる…?」
少し震えたか弱い声でまろが尋ねる。
桃「もちろん…」
ないこはちゃんと受け止めてくれるかな…?
神様今だけは味方してくださいね
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つづく
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