テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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blood（血）

第33話 - 「一冴」

2023年02月11日

#ちょいぐろ

#BL

#R18

#オリジナルキャラクター

ろくがつ

flower cafe。小我太。

「んでよー、聞いてくれよお嬢〜」「、、アンタさ、、」「、、？？」「今日こそ毎回のツケ払ってくれるよね」俺は一冴にそう言うと奴は目を逸らした。「おい、ゴラァ」「ち、ちょい、給料まで後少しだから、な？？」「それ前も聞いたような、、」「、、よし、、それじゃ、駆け引きだ」「あ？？」「次ここ（flower cafe）に1番に来る知り合いを当てようぜ、お嬢が当てれたらツケ払ってやるよ」「払うのが当たり前なんだよ、クソニート」「にーとじゃねーもん〜、働いてます〜」「、、、、」、、この時間帯なら、、「、、俺は加四六だな」忙しい組織様がこんな時間帯に来るか、、？？「、、、、」勝てる、、「、、んー、、俺は、、」そういや、3時からのシフトに歌星がいる、、「歌星かな、、」「なるへそ、なるへそ」「、、、、」すると「ん、電話、、」、、？？狂唖？？「ん、もしもし」『あ、小我太〜、養成たちのパトロールついでにカフェ寄ってケーキ買っていい？？』「、、？？あぁー、今ちょうど焼きあがるよ〜、あと数分、、待って」『、、？？』「養成ってことは、、隣に加四六いるの？？」『え、あぁ、うん？？』「、、やっぱり来ないで」『へ、へ？？」「来たら殺す」『え、え？？ごめん、え？？』「今日ローブケーキ屋さんが安いはずだからそこ行きな」『は、ハァイ、、』ガチャ、、「、、あ、、」危ねぇ〜、、でもこれで加四六が来ることはないな、、「ハハ〜、もらったわ〜一冴〜」「、、ふふ、、甘えなお嬢、、」「、、？？あ？？」「今日、歌星はここに来ねえぞ」「、、いや、アイツ3時からくるから、シフト入れたし」「、、歌星、、昨日うちのバーで呑んでたぞ」「、、、、」「ワイン二本空けてた、そろそろお休みの連絡が来るって」プルプル、、！！「、、はい、何」着信相手は歌星だった。『す、すまん、小我太、、二日酔いで、、』ガチャ、「、、最悪、、」「ハハッwwざまーww」「あぁ！？言っとくけど加四六も来ることねぇから！！脅しといた！！」「あ！！卑怯だぞ！！」「次々、俺遊馬さんだな、あの人にあげたコーヒー無料券期限今日までだもん！！絶対飲みに来る！！」「それならこの間水玉に濡らしてびちゃびちゃになって千切れてたぞ」「ハァ！？」「俺は墻音だな！！狂唖にパシられに来るに一票！！」「馬鹿か！！墻音は今日オフで種技と遊びに行ってるから」「どういう関係なんだよ、そこの2人」「あれでしょ、千秋でしょ、スーパー帰りにフラッと来るって」「は？？主婦は無駄な金使わねぇよ」「誰が無駄だ」「、、お、きた」「、、？？」「月橋だ」「そいつ今山で修行してるぞ」「、、、、」

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午後6時。

「、、、、」「、、、、」、、誰も来ねえ、、「、、面白くない」「こうなりゃ、もう風磨だな」「俺もそう思う」「引き分けた」「引き分けだろうが、給料出たらツケ払えよ」俺はそう一冴に言った。「、、ま、しかし、、あの夜我太の息子がこんなお嬢になっちゃって〜」「、、？？父さんと会ったことあるの？？」「まぁ、お前の父さんは、、まぁー、アレだな、、すげえ奴だよ、、本当、、未來族の当主もあんなのだったらな、、もうちょい気楽な人生だったかも」「、、、、」、、ん、、「風磨の匂いだ！！」「おぉ！！マジか！！」「マジマジ！！」間違えない、、！！するとカフェのドアが開いた。「小我太〜、帰りコンビニ寄って「お帰り！！風磨！！「お帰り！！蛇君！！」「うぉ、近っ」