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「ここが……明治時代の日本か……?」
レンたちがタイムホールをくぐると、そこには歴史の教科書では見たことのない東京が広がっていた。
✅ 東京駅のドームが巨大なラーメン丼の形
✅ 銀座の大通りには「ラーメンパレスホテル」
✅ 警視庁のシンボルが“箸とレンゲ”
「もう何もかもおかしいんだよ!!!」
レンが叫ぶ。
「ここ、日本じゃなくて“ラーメン帝国”になってるぞ……」
📍 この世界の明治政府
✅ 初代総理大臣・伊藤ラーメン太郎
✅ 憲法改正:『ラーメンは国民の義務』
✅ 義務教育:小学校でラーメンの作り方を学ぶ
「何があったらこうなるんだ……」
レンたちは政府の中枢に潜入することにした。
東京の中心にある「ラーメン帝国議事堂」では、ちょうど会議が開かれていた。
📍 ラーメン帝国の最高会議
✅ 「ラーメン憲法改正案」
✅ 「海外進出!欧州ラーメン化計画」
✅ 「国民に毎日10杯のラーメンを義務化」
「なにこのディストピア!!!!」
しかも、議会の演壇に立つのは――
「どうも、新内閣総理大臣の坂本龍馬ですき!」
「お前、幕末でカップラーメン売ってたろ!!!!!」
「このままじゃ、日本がラーメンまみれで終わる……!」
レンたちは議事堂の前で、ラーメン帝国の精鋭部隊と戦うことになった。
📍 敵の主力部隊
✅ 薩摩ラーメン騎士団(隊長:西郷隆盛)
✅ 長州ラーメン忍者隊(隊長:高杉晋作)
✅ 新選組ラーメンマスターズ(隊長:土方歳三)
「もうラーメン関係ないやつ混ざってるだろ!!!」
「いくぞおおおお!!!」
明治政府のラーメン軍団が、巨大な丼を背負って突撃してくる。
「この国をラーメンで満たすために!!!」
「いや、普通にやめろ!!!」
戦いが膠着状態に陥ったとき、ジョニーがとんでもないことを言い出した。
「なあ……これ、もうこのまま行くしかなくね?」
「は?」
「俺たちが歴史を修正するんじゃなくて、ラーメン帝国をさらに進化させるんだよ!」
「お前、正気か!?!?」
だが、すでに手遅れだった。
📍 歴史の改変が進行中……
✅ 1890年:ラーメン帝国の憲法制定
✅ 1900年:世界ラーメン連盟(WRF)発足
✅ 1920年:アメリカ大統領が「ラーメンを国教にする」と発言
✅ 1945年:世界大戦が“ラーメン味”で決着する
「おい……このまま行くと世界がラーメンに支配されるぞ!?」
「もう知らねぇ!!!」
こうして、日本史はもはや修正不能の状態となった――
――第五話『明治、大ラーメン帝国時代!』 完