blood（蛇）

「、、ん、、」ここは、、風磨の家か？？「、、、、」よく寝たな、、何時間経った、、「、、！！そうだ、、！！」切嗣の奴は？？あの後どうなった、、俺は部屋を出て台所に向かった「風磨！！お前、、あ、、」「、、うわぁ、、」切嗣、、？？「、、！！生きてたんだな！！お前〜！！」「、、うるさいな、、もう少しで夜ご飯できるから寝とけよ」「イヤ、てっきり風磨の奴に喰われたかと、、」「、、まぁ、、大丈夫だったけど、、」「そうか！！ならよかった！！」「、、、、」「そういや、風磨は？？」「買い出し行くって言ってた」「そっか、、」「、、、、」「じゃあ、俺はもう少し寝てようかな、、」「おお、、」

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「加四六〜」「、、あ、、、風磨、、」「起きたか？？夜ご飯できたって、、」「おう、、」「、、、」

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「起こしてきたわ」「、、んー」「、、、」

「今日はハンバーグだって」「やった」「、、なぁ、切嗣」「、、、？？」「話したいことが、、」「、、ご飯食べてからにしよ、、」「、、あ、、そう、、だな、」「、、、」

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「話すってどう？？」「、、いや、切嗣が俺を殺そうとした理由はわかった、俺の父親が原因だ、、でも俺が知りたいのは何で俺の父のことを知っているのともう一つ、何で頑なに話を聞いてくれなかったんだ、、？？」「、、お前の父の事はよく知ってる、、この地区の組織専務、魅司後木阿蚋（みしごぎ　あぶと）、、」「、、何でそんな情報まで？？組織の社員は政治家でも知らないんだぜ、、」「、、昔、組織のモルモットだった、、」

「、、、！！」モルモット、組織がbloodの生態を知るためbloodを解剖し、行われる実験、「実験台になるだけだと思ってた、、けど違った、、組織の中にいたときはbloodの存在はほぼ道具と変わらない、、実験だけじゃない、、」「、、、」噂で聞いたことがあった組織の奴らはbloodを、、、「、、組織の中にいる時、お前の父とはよく会った、、珍しい苗字だったし、よく覚えてる、、」「、、で、でも何で、俺の話を、、」「、、俺がモルモットになったのは、捕まったからじゃなくて、昔助けてもらった奴に追放されて、、」「、、金か、、」「まぁ、、そうだろうな、、」「まぁ、組織からは逃げ出せて、ある人に拾ってもらってあの喫茶で住み込み働きして、何とかやってるけど、話を聞かなかったのはお前の父が組織の人だったのと、お前が怪しかったのと、外種の匂いがしたから、、」「おい、風磨お前のせいじゃねぇか、」「何でだよ」「だから、、まぁ、信じられなかった」「、、おお、、そう言われるとなんかショックだな、、」「、、ごめん、、また追放されるって考えたら怖かったからさ、、」「、、そっか、、、」「、、なぁ、、」「、、、？？」「お前どうやって組織から逃げたんだ？？」「、、、、、」「それと前俺達に懸けた能魔、、あれはただもんじゃないよな、、」「そうなのか？？」「ああ、、」「、、ん、、風磨は凄いな、、」「アハハ、よく見てるでしょ〜」「、、切嗣は俺の名前じゃない」「、、は、、」「店長の名前でさ、本当の名前は大速力小我太（おおはやりょく　おがた）で、、」「、、大速力って、、」「誰だ？？」「お前本当に何もしらねぇよな、、blood界の王家って言われた一族だよ、普通のbloodに比べて各違いの力を持った存在でその族特有の能魔を持ってる、、」「え、じゃあお前の能魔は合計で3つもあるってことか！？」「まぁ、、」「でも、確か全滅したって聞いたけど、、」「まぁ、、全滅はしたけど、俺と、もう1人俺の母さんの妹がまだ生きてて、、」「、、それってどんだけ凄いの、、？？」「、、確か、3人で1組織は絶滅させれる、、」「、、は、、」「それも、小さいガキでもだ、大速力に生まれたらそうなるって、、」「それって、、1組織って今は組織って三つぐらいしかないんじゃないのか？？」「昔はもっとあった、20組織ぐらい、、」「、、え、、」17組織大速力が滅したってことか、、「、、そっか、、お前が妙に美味かったのは大速力だったからか、、」「美味いの？？」「ん、、そりゃ外種にとっては、、強ければ強い奴の血がいいからな、でも全部吸わなくてよかった、、じゃなきゃ、俺も死んでたな！！」「、、、？？どういうこと？？」「大速力の血を大量摂取すると、力に耐えられないらしい、モルモットの時俺の血を組織に注射したら、1針で死んだ、、それも秒で、、でも風磨の事はほんと驚いた、、あんなに吸われたのは初めてだったから、、よく耐えられたなと思って、、」「ふふ、」「でも、まぁ、俺の信頼度は低いってわけか、、」「、、そうだな、、まぁ、風磨もだけど、」「あ、俺もすか？？」「、、、確かに俺の父親は組織の一員だ、それも大将の一人、、けど俺は、あいつを父だと思った事はない、、」「、、？」「俺の家に行こう！！見て欲しいものがある、、」