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君の心を色付ける。〈短編集〉

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君の心を色付ける。〈短編集〉

2 - 『シャボン玉のように 。』 na、kn ®️18❌

♥

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2024年10月27日

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kn,na 。 『シャボン玉のように 。』

®️18❌


少し悲しい感じかもです 。

なんでも許せる方だけどうぞ 。


わんく
















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


雨の中 、ひたすら外を走る 。

理由は特になく 、じわじわと服に雨水が染みてゆく 。


そんな時 、ふと見上げると 、空はとても美しかった 。


スケッチブックの1ページに赤い絵の具を垂らし 、

その上から 、順に青 、黄 、緑を垂らす 。


そして紫でグラデーションを重ねたような 、

綺麗かよく分からない 、複雑なものに見えるが 、その奥には 、

俺が直視できない程の 、


綺麗な星空が広がっている 。


『なかむ 。空 、綺麗だね。』


誰かに昔 、このような言葉を言われた 。


「誰だったかなぁ、」

思い出せないけれど 、毎日夢に出てくる 。


背が高くて 、イケメンで 、ジャージと体操服をよく着ていて 、

とても爽やかなオーラを出している 、君 。


”俺を思い出して”と 、訴えてくるように頭の中に出てくる 。


相当 、大事だったんだろうな 。

俺も君を思い出したい 。


君のことを考えると 、胸が苦しくなるよ 。


もし 、この願いが叶うのならば 、神様 。


一生のお願いでいいから 。


もう一度 、


「彼と合わせてくれませんか 、」


君のことを最初から知りたいから 。

そして 、今 、この空いっぱいに広がった星を 、


大切な君に見てほしいから 。


『なかむ 、! 俺だよ 。』


後ろを振り向くと 、そこには誰もいなかった 。



俺はこの日 、

シャボン玉のように弾けて 、


夜空へ消えていった_____。



















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





短かったですが 、楽しんでいただけたら嬉しいです 。


では 、次回 。


またのお越しをお待ちしております 。











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