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こんにちは、こんばんは
続き書いてきます
長らく更新してなかったな…
えっと、4話ですね
どうぞ
※妄想が激しいです
『』…太宰さん
【】…その他
「」…中也
僕は意識が混濁する中、目を覚ました。
『あー、なるほどね…』
僕が居たのは、厳重な警備が整っている部屋だった。ほかにも、様々な拷問道具に、所々に染みついている血痕。
誰が居ようと、危うい雰囲気が漂っていたけれど、僕は何一つ感じなかった。
だって、こんな手口で誘拐されるのも日常茶飯事。 どんな人でも僕から情報を吐かせることはできなかったからね。
【随分と呑気に過ごしているじゃないか、太宰君?】
『君、居たんだ。」
後ろに例の男が立っていた。気づけなかった…
でも、いいや。さっさと帰って寝よう。
【相棒と離れたのに…心配しないんだね?】
『中也はわざわざ心配しなくてもいいよ、心配するだけ時間の無駄じゃない?』
どうせ帰ってくるでしょ。僕が前、広い海に置き去りにして帰ったら、普通に戻ってきてたし。まぁ、僕に怒鳴り散らかしてたけど。
『ところで、さっさと帰らせてもらえる?疲れたんだよね。』
【いや、帰らせないよ。残念ながら君の情報はこちらに全て入っているんだよ。】
『だから何?調べたなら分かるでしょ、僕をそうやって脅しても無駄だって。』
僕が呆れて答えても、男は態度を変えなかった。
【それくらい知っているよ、君は裏社会に名を響かせているんだ。15歳にも関わらずね。でも、俺を軽視しない方がいいよ?いくら君でも、俺が10年かけて練った計画には対応できないだろう。】
べらべらとよく喋る饒舌な男だ。
【おやおや、明らかに興味が無さそうな顔をしているじゃないか。まぁいい。実際に味わってもらう方が早い。】
『なにを…』
【黙れ】
そう言い放ち、男は鞭を取り出した。
『まさか…』
【そのまさかだよ。】
男は鞭で僕を思いっきり打った。
『う’’ッッ… 僕、痛いのは嫌いなんだけどッ…』
【だからやるんだよ。】
バチンッ‼
『い’’ッッ……』
バチンッ‼
『や’’めッッ……!!』
『ハァ、ハァ…、悪い趣味を持っているね。』
男の顔は先ほどよりも笑っていて、心地よさそうだった。
この状況、僕は最悪なのに…
【どうだい?痛いだろう、まぁ、俺はこの鞭を愛用しているからね。】
『普段もこんなことをしているのかい?』
【そうだよ、でもね、最近は飽きていたんだ。けど君のおかけで今は最高だよ!!】
これは…完全に狂ってる。
『あのさ…、何が目的?』
そういえば、目的を聞いていなかった
『こんなに大規模な計画で僕たちをかどわかしたんだ。そりゃあ目的も気になるよ。』
少し間があいてから男は呟いた
【そうだね…強いて言えば’’復讐’’…かな】
『は?僕は君にあった覚えがないのだけれど。』
僕はかかわった人間の情報を代替は覚えているけど、この男は見たこともない。そもそも、このような気に入らない奴を覚えないわけがない
【あぁ、少しわかりにくかったか。君に復讐すると決めたきっかけはこれより後なんだ。】
【俺はある異能者にあった。一日に一回、ある未来が見えるという異能だ。お前の未来を見てやろう、とその異能者は言った。俺は当時、瀕死の状態だったから、迷わず見てもらった。】
【そうしたらね…君に仲間を惨殺される未来が見えたんだよ。】
『!!』
【それはそれは酷いありさまだったよ。見ていられないし、鼻をさすかのような悪臭に包まれていたんだ。】
男は自分の言葉一つ一つに酔いしれているようだった。なんとなく、その態度が癪に障った。
『その仲間の…仇かい?』
【半分正解、半分不正解だ。】
【確かに仲間の仇は打ちたい。だが、太宰君や中也君の苦しそうな顔が見たいんだ。君たちの歪んだ顔は見てるとすごく心地いんだよ】
改めて、ほんっとうに気色悪いな、と思う
『そうなんだね…ところで、君が持っているそのバケツは何?』
【ああ、それはね…】
その時、男は僕の髪を乱雑に掴み、頭をバケツに勢いよく入れた。
『⁉⁉ !?』
【おぉ】
『ゴボゴボゴボ!?!? (何して!?)』
【あ!!いいこと考えた!!】
男は何かをひらめいたようだった
【この方がいいねぇ】
バチンッ‼
『ッ’’ッ⁉⁉』
僕をまた鞭で打った。しかも、息ができなくなっている状態で
【ははははッッ‼いいねその顔!!もっと見せろよ!!』
バチン、バチンッ!!
『~~~ッ‼ゴホ、ゴホッ』
苦しい、痛い、苦しい、痛い。
【かわいそw】
%#$%&’()=”#$%&’()(&%$#”!”#$%&’()
【はい、これで息できるでしょ?】
『プハッ、ハァ、ハァ………』
『ゴホッ、ゴホッ……』
【未来を見る異能者に君の未来も見てもらったんだよね。】
「えッ……』
【君に大切な人と守るべき居場所が手に入る。でもね…】
【結局はどちらも消えるんだけどね!!けど、それが君の人生だよ、いくら罰を受けようが、今まで、そしてこれから犯す罪は残り、幸せになんてなれないんだ。】
『何をッ……』
【マフィアになる為に生まれてきたような男が、人を救えるとでも?】
『は…?』
何を言ってるんだ、人を救う?僕が居るのはポートマフィアだ。そんなことはしていない
【クズ野郎が、生まれてこなければよかったのにな】
【さっさと死んだら、誰も損しなかったんだよ。でも、君はマフィアにいる時期には死ねない。あー、マフィアに居ても、あちら側でも所詮、独りだもんね。】
『ヒュッ… 』
『あ…ヒュッ、ヒュッ…、』
【まさに人間失格だな】
『ヒュッ、これ’’ッ’’以’’上はッッ…』
あれ?なんでだろう、苦しい
えっと…息ってどうやってするんだっけ?
【周りが優しくしているだけなんじゃない?あちら側でも、君には衣服のように罪がとりついている】
『ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ』
苦しい、それ以外何も考えれない
【君が殺した人が最後に見る景色を教えてあげる。】
男は、僕に銃口を向けて
銃声
『あ’’あぁぁぁ’’ッ⁉⁉ いた’’ッい……』
致命傷ではなかったが、血液が周りに広がっていき、やがて床が見えなくなる。
【じゃあね、】
『ヒュッ…、ちょ’’っと…まッ…』
【覚えててね』
扉が閉まった
『う’’……』
『ヒュッ…ヒュッ…ゴホ、ゴホッ!』
誰か、
誰か助けて
側に居てほしいの、暖めてほしいの
「太宰ッ‼」
どこからか、声が聞こえた
生意気なで、大嫌いな人の声
でも、いつも僕を包んでくれて、大好きな人の声
そう、中也の声
「太宰ッッ‼大丈夫かッッ⁉⁉」
あれ?おかしいな
声が遠く離れていく
視界が霞んでいく
何も感じなくなっていく_
長らくお待たせしました!!
まじで太宰さんを苦しませすぎた
ごめんね…、
でもこれが性癖!!✨
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ばいばい